体罰で生徒骨折、教員減給 木更津の私立中
2016年12月1日(木)12時04分 千葉日報オンライン
体罰で生徒骨折、教員減給 木更津の私立中
木更津市の私立中学校で今年2月、男性教員の体罰が原因で、当時中学1年だった男子生徒(13)が腕を骨折、中学が教員を減給10分の1(2カ月)の懲戒処分にしていたことが30日、分かった。
中学や生徒の保護者によると、2月22日、授業中に小テストがあった際、生徒が「出題範囲を勘違いしていた」と声を上げたことに教員が腹を立て、生徒の胸元をつかんで壁に体を押しつけた後、強く引っ張って投げ飛ばした。生徒は転倒して右肘を骨折。中学は教員を5月末付で処分した。
教員は生徒を含む数人の私語を注意する際にも、足を蹴ったりボールペンで頭をたたいたりしていたという。生徒の保護者は「息子の肘にはまだ固定のためのねじが残っている。処分は軽い」と話している。中学側は「授業態度を注意したがうまくいかず、冷静な判断ができなかったようだ。体罰はあってはならず、他の教員にも再発防止の指導をした」としている。
体罰で生徒骨折、教員減給 木更津の私立中
木更津市の私立中学校で今年2月、男性教員の体罰が原因で、当時中学1年だった男子生徒(13)が腕を骨折、中学が教員を減給10分の1(2カ月)の懲戒処分にしていたことが30日、分かった。
中学や生徒の保護者によると、2月22日、授業中に小テストがあった際、生徒が「出題範囲を勘違いしていた」と声を上げたことに教員が腹を立て、生徒の胸元をつかんで壁に体を押しつけた後、強く引っ張って投げ飛ばした。生徒は転倒して右肘を骨折。中学は教員を5月末付で処分した。
教員は生徒を含む数人の私語を注意する際にも、足を蹴ったりボールペンで頭をたたいたりしていたという。生徒の保護者は「息子の肘にはまだ固定のためのねじが残っている。処分は軽い」と話している。中学側は「授業態度を注意したがうまくいかず、冷静な判断ができなかったようだ。体罰はあってはならず、他の教員にも再発防止の指導をした」としている。
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