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体罰で教諭を減給処分 日田の高校

2016年5月25日(水) 大分合同新聞

生徒たたき、押し倒す 教諭を懲戒処分 日田の高校

 県教委は24日、部活動の指導中に生徒の頭や顔をたたき、押し倒すなどした日田市内県立高校の男性教諭(51)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分にしたと発表した。この学校では昨年9月にも別の体罰事件が起きている。再発防止の取り組みを十分にしていなかったとして、男性校長(54)を戒告の懲戒処分にした。
 県教委によると、教諭は4月23日午前9時ごろ、グラウンドで運動部の指導中、帽子をかぶっていなかった3年男子生徒の頭を1回たたいた。その後、生徒がボールを蹴ったように見えたため「一番大切なボールを蹴っただろう」と頬を1回平手打ちし、両手で生徒の肩を突いて押し倒した。体育座りをさせて注意していた時にも胸ぐらをつかむなどした。生徒にけがはなかった。教諭は3日後に保護者から指摘されるまで、校長に報告しなかった。
 教諭は2005年12月、別の高校でも部活動の指導中、集合に遅れた生徒2人の顔を平手打ちし、うち1人に鼓膜を破るけがを負わせたとして、減給10分の1(1カ月)の懲戒処分を受けている。今回は再度体罰をしたことや、すぐに校長に報告しなかったことを加味し、基準よりも重い処分とした。県教委の事情聴取に対し、教諭は「感情が体罰につながった。前にもしているので校長への報告を迷った」と話したという。
 さらに、今回体罰があった高校では昨年9月、別の教諭が部活動指導中にあいさつをしなかった生徒をたたく体罰事件があり、この教諭と校長が文書訓告となっていた。県教委は「再発防止の取り組みを個別にする必要があった。校長としての職責が不足していた」として、校長を懲戒処分にした。
 体罰による懲戒処分は09年以来。会見した教育人事課の藤本哲弘課長は「生徒、保護者、県民におわび申し上げる。綱紀粛正、服務規律の保持徹底に努める」と述べた。
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