中学教諭が生徒に不適切行為
2016年01月27日(水)19時02分 NHK 四国NEWSWEB
中学教諭が生徒に不適切行為
西予市の中学校に勤務する男性教諭が学校の女子生徒に一方的に好意を持って校内で不適切な行為をしていたことがわかり、27日、中学校と市の教育委員会が会見して謝罪しました。
それによりますと、西予市の野村中学校に勤務する36歳の男性教諭が、学校の女子生徒に一方的に好意を持って今月16日から20日にかけて3回にわたって学校の教室などで不適切な行為をしたということです。
学校は今月21日に、女子生徒から申し出を受けて、確認したところ、男性教諭は事実関係を認めたということです。
男性教諭は学校側に「女子生徒に対して、他の生徒への指導について相談するメールを送ったら、返信があったので、相手に好意を持たれていると思った」と話していて、今月22日から出勤しておらず、退職願いを出しているということです。
学校は、女子生徒と保護者に謝罪した上で、26日夜、保護者説明会を開いたほか、27日、全校集会を開いて生徒に事実関係を説明したということで、現在、女子生徒は学校を休んでいるということです。
市の教育委員会は、男性教諭の処分について管轄する県の教育委員会に事実関係を報告したということです。
記者会見した野村中学校の山本英明校長は、「私の監督不行き届きで、女子生徒や御家族、ほかの生徒たちに大変申し訳ない。学校で、心のケアにあたっていきたい」と述べ、謝罪しました。
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