試験ヒント投稿の教諭懲戒 兵庫県立高、ツイッターで

2019年11月26日(火)18時46分
試験ヒント投稿の教諭懲戒 兵庫県立高、ツイッターで
ツイッターに期末テストのヒントとなる書き込みを投稿したとして、兵庫県教育委員会は26日、県立高の男性教諭(44)を戒告の懲戒処分とした。県教委は、外部から閲覧可能なツイッターで、公開すべきでない情報を投稿したことが処分の理由としている。
県教委によると、担当科目「社会と情報」のテスト前日の7月4日、出題予定の時事問題に関して「○○とは何か」などとヒントになるような投稿をした。数日後に保護者から県教委に「ネットで試験情報を教えているのではないか」と問い合わせがあった。
ツイッターのアカウントは4月にクラス全員に伝え、日頃から生徒の質問を受け付けるなどして活用していた。県教委は教師と生徒が会員制交流サイト(SNS)を通じた1対1の接触は禁じているが、全員の質疑応答などに使うことは認めている。
女子生徒へのわいせつ行為で教諭2人が懲戒免職

2019年11月26日(火)
ホテルで女子中学生にみだらな行為、教諭免職 女子高生にみだらな行為の教諭も「自制心が弱く」/県教育局
県教育局は25日、少女にみだらな行為をしたとして県立深谷はばたき特別支援学校の教諭(29)と、県立川島ひばりが丘特別支援学校の教諭(31)を懲戒免職処分にしたと発表した。
県立学校人事課によると、29歳教諭は10月6日、熊谷市のホテルで、県内に住む女子中学生が18歳未満と知りながらみだらな行為をしたとして、県青少年育成条例違反の疑いで県警に逮捕され、同月31日付で罰金40万円の略式命令を受けた。
31歳教諭は昨年12月24日、東京都豊島区のホテルで、会員制交流サイト(SNS)で知り合った横浜市に住む女子高校生にみだらな行為をしたとして、今年10月2日に東京都健全育成条例違反の容疑で逮捕された。
31歳教諭は「自制心の弱さが出てしまった」と話しているという。
県教育局によると、県教育委員会の本年度の懲戒処分は25日現在で21件。うち、わいせつ行為などによるものは11件で、前年度の9件を上回った。同局は「わいせつ行為が多発していることを厳粛に受け止め、再発防止に全力で努めたい」としている。
県教委はわいせつ行為等根絶行動指針を作成し、県立学校や各自治体の教育委員会などに配布している。
不正な報酬か 旭川医科大学教授が懲戒解雇

2019年11月23日(土)12時05分
不正な報酬か 旭川医科大学教授が懲戒解雇
旭川医科大学の40代の男性教授が道内の医療機関から大学の許可なく報酬を受けていたとして懲戒解雇されていたことがわかりました。
今月15日付けで旭川医科大学を懲戒解雇されたのは40代の男性教授です。
大学のリリースによりますと男性教授は道内の5つの医療機関に対し、大学から派遣した医師に支払われる報酬額の『確認作業』という名目で、さらに7つの医療機関に対し、『待機』の名目で支払いを要求し、それぞれ一定期間、多額の報酬を受けたということです。
男性教授は兼業にあたるこれらの事前の許可手続きをしていませんでした。
大学は今回、ホームページでのみ公表し、『多大なご迷惑をかけたことを深くお詫びします』とコメントを出しています。