2教諭「懲戒免職」...18歳未満と知りながら少女にみだらな行為

2019年10月19日(土)08時35分
2教諭「懲戒免職」...18歳未満と知りながら少女にみだらな行為
県教委は18日、18歳未満と知りながら少女にみだらな行為をしたとして、いずれも県青少年健全育成条例違反の罪で略式起訴された二本松三中の男性教諭(34)と、安積高の男性教諭(45)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
今回を含め本年度の懲戒処分は9件で、うち免職は3件となった。相次ぐ不祥事の発生を受け、県庁で記者会見した教育次長は管理職への指導の在り方を再検討する考えを強調した。県教委によると、34歳男性教諭は今年4月、福島市のホテルで少女にみだらな行為をした。45歳男性教諭は今年8月、東京都と郡山市のホテルで5回にわたって少女とみだらな行為をした。
わいせつ行為で懲戒免職

2019年10月18日(金)19時30分
生徒にわいせつ行為 特別支援学校教諭を懲戒免職 秋田
生徒にわいせつな行為をしたとして、秋田県教育委員会は特別支援学校の30代の男性教諭を18日付けで懲戒免職処分とした。
懲戒免職処分となったのは、秋田県立の特別支援学校に勤務する30代の男性教諭。秋田県教育委員会によると、男性教諭は9月上旬、生徒1人の体に触れるわいせつな行為をした。
その後、生徒が保護者に相談し、保護者が校長に被害を訴えたことから行為が発覚。
校長の聞き取りに対し男性教諭は行為を認めた上で「被害生徒と保護者に深い傷を負わせて申し訳ない。他の生徒や学校にも迷惑かけた」と話している。
一方で、県教委は「被害生徒の特定につながる」として、男性教諭の行為の詳細や勤務していた学校名などを明らかにしていない。
なお、県教委は男性教諭が勤務していた学校の校長を訓告、教頭を厳重注意としている。
公判中に元教師が“児童買春”で逮捕

2019年10月16日(水)18時38分
公判中に元教師が“児童買春”で逮捕
元小学校教師の男が、児童買春の疑いで逮捕されました。
警察によりますと、内村和憲容疑者(35)は今年4月、当時14歳の女子中学生を18歳未満と知りながら、現金4万円を渡しみだらな行為をした疑いが持たれています。容疑を認めています。
内村容疑者は、別の女子中学生に対する児童買春容疑などで今年1月に逮捕・起訴され、犯行は公判の最中でした。
児童買春相手の女子中学生とは、SNSを通じて知り合ったということです。
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同僚教諭への暴言で訓戒処分

2019年10月18日(金)13時21分
大阪の支援学校教諭、同僚に暴言
被害女性が提訴し係争中
大阪府内の特別支援学校で2014年、同僚の女性教諭に対して暴言を吐いたとして、府教育庁が男性教諭を訓戒処分にしていたことが18日、分かった。その後体調を崩して休職した女性教諭は、学校側が必要な対応を取らなかったとして、府と当時の校長に600万円の損害賠償を求めて大阪地裁に18年3月提訴し、現在も係争中。
府教育庁などによると、男性教諭は14年7月、学習発表会の運営を巡って女性教諭とトラブルになり、多数の職員の前で「昨日のこと謝れや」などと怒号を浴びせた。
女性教諭は、これをきっかけにストレス障害に陥ったなどと主張している。
無断欠勤教諭を分限免職
女子児童2人にわいせつ行為

2019年10月17日(木)05時00分
女児2人にわいせつ 千葉県北西部男性講師「かわいいと思った」
千葉県教委は16日、県北西部の市立小学校で、臨時的任用講師だった男性が6~9月、担任として受け持っていた低学年の女子児童2人にわいせつ・セクハラ行為をしていたと発表した。2人は登校しているものの精神的に不安定で、スクールカウンセラーが対応しているという。
県教委は男性に対し、来年3月末まで延長予定だった任用期間を更新せず、退職金も支払わない措置を取るとしている。一方で、任用期間が9月末で切れたとして懲戒処分は行わない。
県教委教職員課によると男性は6月、クラスの教室で休み時間や放課後、児童1人に対し、スカートやズボンに手を入れて尻を触るわいせつ行為を少なくとも5回した。また6~9月、別の1人も含む児童2人の頬や腰を触るセクハラをした。
9月下旬に2人の保護者が学校に相談。校長らが確認したところ、男性は当初行為を否定したが、その後弁護士を通じて認めた。県教委の聞き取りには「よく仕事を手伝ってくれ、かわいいと思って触れてしまった」と話しているという。
県教委は男性の居住地の都道府県教委に連絡し、教員免許を取り上げてもらう方針。監督責任がある50代男性校長は減給1カ月(10分の1)の懲戒処分とした。
浅尾智康教職員課長は「極めて遺憾。児童に対するわいせつ事案は県民の信頼を大きく裏切ることで、深くおわびする」と謝罪。被害児童保護のためなどとして、男性の氏名や年齢について明らかにせず、「中堅」とだけ説明した。発覚後、当該校の全児童にアンケート調査を実施し、他に被害は確認できなかったという。
県教委のわいせつ関連の処分は本年度6件目(監督責任含む)。
無免許運転

2019年10月16日(水)18時47分
失効したまま5年半も…中学校の20代男性講師が無免許運転 物損事故で発覚し退職の意向
岐阜市の公立中学校に勤める20代の男性講師が、5年以上にわたって無免許運転をしていたことがわかりました。
岐阜市教育委員会によりますと、無免許運転をしていたのは、岐阜市立三輪中学校の20代の男性講師で、2014年に免許が失効したにもかかわらず再交付の手続きをせず、およそ5年半にわたり無免許運転をしていました。
15日午後、男性講師が関市内の店舗の駐車場で物損事故を起こしたことで、無免許運転が発覚しました。
市の聞き取りに対し、男性講師は「免許が失効した半年後に再取得しようとしたが、金銭的な理由などでできなかった」などと話していて、退職する意向を示しているということです。
生徒の個人情報紛失

2019年10月16日(水)17時00分
個人情報カード54人分を紛失 静岡市の小学校
静岡市教育委員会は16日、同市葵区の市立小学校の4年生と6年生の2クラスで、児童の個人情報が記載された緊急時引き渡しカード計54枚を紛失したと発表した。個人情報が悪用された報告はないという。
カードには児童の氏名や住所、電話番号などが載っていた。市教委によると、1日に4年生の担任教諭が同カードを使おうとした際、保管場所にカードをとじたファイルがないことに気付いた。同校ではファイルは鍵付きの戸棚に保管。使用するごとに戸棚の鍵を開閉することとしていたが、鍵は日中、開いた状態が続いていたという。
同校ではファイルを管理する担当職員を決め、施錠前にはファイルが全学級分そろっているか確認するなど、管理を徹底するとしている。
女子児童へのわいせつ行為で懲戒処分

2019年10月16日(水)17時47分
女児への講師のわいせつ行為防げず、校長を減給 千葉
男性臨時講師の女子児童へのわいせつ行為を防げなかったとして、千葉県教育委員会は16日、監督責任を問い、臨時講師が務めていた県北西部の市立小学校の50代の男性校長を減給1カ月(10分の1)の懲戒処分にした。臨時講師は9月30日に任期が終了しているが、県教委は懲戒処分に該当するとして、退職手当の支給差し止めと教員免許取り上げの手続きを進める。
県教委によると、臨時講師は6~9月、担任として受け持っていたクラスの女児2人の身体を教室で複数回にわたり触るわいせつ行為をした。9月下旬に2人の保護者から学校に通報があり、聞き取りを行ったところ、行為を認めたという。
教諭3人を懲戒処分

2019年10月11日(金)08時30分
女子高生触り好意示すLINE 教諭に停職3カ月 酒気帯び運転の小学校教頭は免職 沖縄県教委が処分発表
県教育委員会は10日、生徒への不適切な言動や酒気帯び運転などで、教員3人を懲戒処分にした。
糸満市内の小学校の男性教頭(56)は酒気帯び運転で免職となった。9月26日に摘発されているが、それ以前にも飲酒絡みの言動が見られ、文書訓告を受けていた。無断欠勤もあったといい、同様の事案より重い処分になった。
離島の高校の男性教諭(31)は7~8月に、顧問を務める部活の女子部員に、無料通信アプリLINE(ライン)で不適切な内容のメッセージを複数回送った。好意を示すような内容だったという。部活の最中に複数の女子部員に触れたり、手を握ったりすることも複数回あったといい、生徒の訴えで発覚。「行き過ぎた行為だった」と認めたという。停職3カ月となった。
竹富町内の小学校の女性教諭(30)は、無免許の配偶者に自家用車を運転させ、同乗したことから、減給6カ月(10分の1)となった。
わいせつ教諭2人を懲戒免職

2019年10月11日(金)19時53分
抑止策の効果なし?再びわいせつ不祥事で…男性教諭2人を懲戒免職
長崎県教育委員会は、わいせつな行為を行ったとして男性教諭2人を懲戒免職としました。
わいせつに関する不祥事で教職員が懲戒処分を受けるのは今年度4件です。
「申し訳ありませんでした」
懲戒免職処分となったのは西海市立大瀬戸小学校の24歳の男性教諭と、長崎県立諫早東高校の57歳の男性教諭です。
長崎県教育委員会によりますと、24歳の小学校教諭は去年8月5日から6日にかけてツイッターで知り合った長崎県外在住の18歳未満の女性に裸の写真5枚を送らせたとして(長崎県外の警察に)「児童ポルノ法違反」の疑いで書類送検されました。
一方、57歳の高校教諭は今年7月16日、JRの列車内の隣で寝ていた女性の胸を触った長崎県迷惑当為等防止条例違反の疑いで警察に逮捕されました。
長崎県教育委員会は今年度から公立学校の教職員を対象に、自らの性的嗜好を理解する「わいせつ行為等防止のための自己分析チェックシート」を導入しました。
しかし、わいせつに関する不祥事での懲戒処分は今年度4件にのぼり、抑止につながっているかは不透明です。
高校教育課 鶴田 栄次 課長 「抑止にはつながっていないと結果的に出ているので私たちとしても非常に残念に思っていますけども、複合的に今後とも防止対策はやっていかないといけないと思う」
池松誠二教育長は11日付けで「わいせつ行為は蛮行で恥ずべき行為」とする「不祥事防止のための緊急メッセージ」を全ての教職員に届けています。
サッカー部で体罰

2019年10月11日(金)19時17分
高校サッカー部体罰問題で校長が県に報告
出水中央高校サッカー部監督の男性教師が、部員を蹴るなどしている動画がネット上に広がり男性教師の体罰が明るみになった問題を受け、出水中央高校の校長が体罰の経緯などを県に報告しました。
県庁を訪れたのは、出水中央高校の木山博隆校長です。
SNSに動画がアップされた、サッカー部の監督の男性教師が行った体罰の経緯について報告するためです。
拡散された動画には、出水中央高校のサッカー部の監督を務める男性教師が、今月8日の練習中にグラウンドで生徒を蹴り、平手打ちする様子が撮影されています。
学校によりますと、この男性教師はこのほかにも先月、体育際の練習の後にサッカー部の別の生徒に対し、首を手で押すなどの暴力が確認されています。
報告を受けた県は「体罰は許されない」と教職員に徹底すると共に、経緯や今後の対応をまとめた報告書を提出するよう学校側に求めたということです。
木山校長によりますと、男性教師は11日、サッカー部の部員らに「申し訳なかった」などと謝罪したということです。
学校は、男性教師の暴力行為が一時的なものではない可能性があるとして、サッカー部の生徒や保護者から聞き取りを行い、男性教師の処分を決めるとしています。
出水中央高校・木山博隆校長「暴力という事実があったことを見逃していたことに対しする監督不行き届き、深くお詫び申し上げたい」「生徒たちの傷ついた心を癒やす方向で最善を尽くしたい、これが私の思い」
なお、この男性教師は、10日付けでサッカー部の監督を解任されていて、自宅謹慎中ということです。
試験中のトイレ退室は1割減点

2019年10月10日(木)8時00分
試験中トイレ退室の生徒は1割減点 校長「非人権的な規則」と取材受け廃止に、滋賀の県立高
滋賀県立八幡工業高(近江八幡市)で、定期試験中にトイレに行くため退室した生徒に対し、試験の得点を1割減点していたことが9日分かった。10年以上前からの同高の独自規則といい、同高は8日に始まった中間考査からこの規則を廃止した。
同高によると、規則は試験中に途中退席する生徒が多かったことから設けられた。校則ではなく、試験前に教員が生徒に口頭で伝えていた。内申点をつける際、途中退室した1科目ごとに実際の得点を1割減らして評価していた。本年度は1人、昨年度は延べ9人が対象となったが、学校側は「評定が下がったことはない」としている。
生徒が退室を申し出た場合、試験監督は「点数が減るが良いか」と確認した上で、トイレまでついて行く形をとっていた。
同高は、京都新聞社が4日に取材を申し入れた後、規則の廃止を決めた。規則が設けられた時期や詳しい理由は、教員が異動したため分からないという。
在校生の一人は「おなかが弱く、我慢するのがきつかった」と体験を話す。母親は「内申点は就職や進学などに関わる大切なもの。保護者は規則があることも廃止になったことも正式に聞かされておらず、おかしい」と憤る。
取材に対し、中辻仁史校長は「生徒に我慢を強いた非人権的な規則だった」と認めた上で、今後「むやみやたらに途中退席する生徒が出ない方法を考えてから、生徒と保護者に経緯を説明したい」と話した。
滋賀県教育委員会は「県内各校に対し、時代に合っていない規則がないか確認するよう呼び掛ける」としている。
教諭2人を懲戒処分

2019年10月10日(木)11時59分
37歳高校教師が女子生徒に「付き合ってほしい」と教室で抱きしめ車でも2度キス 発覚し依願退職
教え子の女子生徒にキスをしたなどとして愛知県の県立高校の男性教師が停職3か月の懲戒処分となりました。
愛知県の教育委員会によりますと、停職3か月の懲戒処分を受けたのは三河地方の県立高校に勤務する37歳の男性教師です。
男性教師は今年7月、教科担任をしている3年生の女子生徒に「付き合ってほしい」と告白した後、教室で抱きしめるなどした他、自家用車の中で2度キスをしたということです。
女子生徒が担任教師に相談して発覚。男性教師は10日付で依願退職しています。
また今年4月、高速道路を時速138キロで走行し罰金の略式命令を受けた豊田市立の小学校の男性教師(23)が、減給5か月の懲戒処分を受けました。
教諭4人が一斉休暇

2019年10月08日(火)19時24分
トラブル?担任4人一斉休暇 奈良の小学校
奈良・大和郡山市にある郡山南小学校で、2学期になってから、4人の教諭が一斉に休む状態が続いているという。
その直前の8月、学校長に、「1人の教諭が、同僚5人から厳しい接し方をされている」という話が寄せられていた。
市の教育委員会の調査などによると、教諭ひとりと同僚の教諭5人との間で、運動会の役割分担などを巡ってトラブルがあったという。
学校側は話し合いの場を設けようとしたが、先月になって、「厳しい接し方をされた」という教諭に加え、別の教諭3人をあわせた4人から一斉に3か月以上の療養が必要だとする医師の診断書と休暇願が郵送。それ以降、4人は一度も学校に出勤していない。
4人は20代から50代の男女の教諭で、うち3人は2年生の、1人は3年生の担任。2年生、全4クラスのうち3クラスの先生が突然、学校に来なくなったという。
4人の復帰のめどは立っておらず、授業は教育委員会から職員を派遣するなどして、対応しているという
大和郡山市教育委員会学校教育課の渋谷美奈課長は「担任の先生が4人休んでいるので子供の教育活動に支障をがないように全力を挙げて応援していきたい」と話している。
これまでの調査に対し、「厳しく接した」とされた5人の教諭は「厳しく接したことはなく、そのように捉えていたら謝りたい」と話しているという。
殺人容疑

2019年10月08日(火)19時45分
21歳の幼稚園教諭、介護中の祖母の口にタオル詰め殺害 『体をふいていたら暴れた』
神戸市須磨区で介護中の祖母の口にタオルを入れて殺害しようとしたとして孫の女が逮捕されました。
祖母はその後、死亡しました。
10月8日午前7時過ぎ神戸市須磨区の住宅で「おばあちゃんを殺してしまいました」と孫の女から通報がありました。
警察が駆け付けたところこの家に住む松原愛子さん(90)がリビングのベッドで意識不明の状態で倒れているのが見つかりました。
愛子さんは病院に運ばれましたが死亡しました。
警察は、現場にいた孫で、幼稚園教諭の松原朱音容疑者(21)に話を聞いたところ容疑を認めたため殺人未遂の疑いで緊急逮捕しました。
警察の調べに対し松原容疑者は「おばあちゃんの体をふいていたら暴れたのでタオルを口に詰め込んで殺してしまいました」と話しているということです。
警察は容疑を殺人に切り替えて当時の状況を詳しく調べています。
飲酒運転で事故、中学教諭を懲戒免職

2019年10月8日(火)21時00分
飲酒運転で事故、中学教諭を懲戒免職 熊本県教委
熊本県教委は、酒を飲んで車を運転し事故を起こした山江中の男性教諭(64)を懲戒免職に、女性を車ではねて死亡させた宇城教育事務所管内の小学校の男性教諭(50)を減給10分の1(5カ月)に、それぞれ処分したと、8日発表した。いずれも同日付。
県学校人事課によると、山江中の男性教諭は7月21日、熊本市中央区水前寺であった会合で、ビール2~3杯と焼酎のお湯割り4~5杯飲んだ後、さらに繁華街で飲酒をしようと車を運転。同区中央街の駐車場で軽乗用車などに衝突する事故を起こし、道交法違反(酒気帯び運転)容疑で現行犯逮捕された。呼気からは基準値の4倍超のアルコールが検知された。
宇城事務所管内の男性教諭は昨年10月26日、宇土市の県道を運転中に横断歩道を歩いて渡っていた女性(51)をはねて死亡させ、先月、自動車運転処罰法違反(過失致死)の罪で罰金刑を受けた。
県教委の2019年度の懲戒処分は6件7人(懲戒免職3人)となった。古閑陽一県教育長は「さらなる教職員の綱紀の保持、服務規律の確保に取り組む」とのコメントを発表した。
女子生徒の顔にボールをぶつける教師

2019年10月7日(月)21時15分
北条高バスケ部顧問 部員の顔に2度ボールぶつける
兵庫県加西市の北条高校バスケットボール部で、顧問の男性教諭(42)が女子部員の顔に2度、ボールを投げつける体罰をしていたことが7日、同校への取材で分かった。部員にけがはなかった。同校は県教育委員会に体罰事案として報告している。
同校によると1日の放課後、整列した女子部員に4メートルほど離れた距離からボールを投げ、跳ね返ってきたボールをもう一度投げた。2回とも顔に当たったという。同日、教諭は保護者に謝罪。部員は翌日以降も練習に参加しているという。
教諭は「以前から注意を聞かないなど態度が悪く、思わず投げてしまった。顔を狙った訳ではないが、行き過ぎだった」と反省し、7日から自主的に部活指導を外れた。西川雅秀校長は「行き過ぎた対応だった。再発防止に向けて適切に対応していく」とコメントした。
女子高生に現金を渡してわいせつ行為
特別支援学校教諭が女子中学生に淫行

2019年10月7日(月)
女子中学生に淫行、容疑で教諭逮捕 父や友人と飲食店に来た女子中学生に声掛け…ホテルへ 父「娘いない」
女子中学生にみだらな行為をしたとして、熊谷署は6日、県青少年健全育成条例違反(淫行)の疑いで、深谷市岡里、県北部の県立特別支援学校臨時教諭の男(29)を逮捕した。
逮捕容疑は6日、熊谷市内のホテルで、県内に住む女子中学生に対し、18歳未満と知りながら、みだらな行為をした疑い。「若い子が好きだった」と容疑を認めているという。
同署によると、男は5日深夜、熊谷市内の飲食店に友人、父親と3人で訪れていた女子中学生に父親の目を盗んで声を掛け、連絡先を交換。6日未明、別の店に移動した女子中学生に連絡して熊谷駅付近に呼び出し、近くのホテルに入ったという。
父親が「娘がいなくなった」と110番。署員が目撃情報などからホテルを突き止め、6日朝に事情を聴いていた。
無断欠勤で停職処分
実名が…いじめ調査文書、図工授業で再利用

2019年10月4日(金)05時36分
実名が…いじめ調査文書、図工授業で再利用
熊本市の小学校で、全校児童を対象に行ったいじめに関する調査文書が、そのまま図工の授業で再利用されていたことがNNNの取材で分かった。
これは2日、熊本市の小学校で子どもたちが授業で使った文書。「心とからだの健康観察より」というタイトルの横に「マル秘」の文字も記載されている。
1年生から6年生まで全てのクラスで行われたいじめに関する調査結果がまとめられていて、「たたかれた」といった内容や、子どもたちの実名がそのまま書かれている。この書類が、図工の工作用紙として使われたという。
この小学校では3日、教頭や教師が保護者の家を訪れて謝罪したという。また、熊本市の教育委員会も3日夜に会見し、謝罪した。
熊本市教育委員会・橋爪富二雄教育次長「関係した児童・保護者、市民の皆様に謝罪をさせていただきたく存じます。誠に申し訳ございませんでした」
教育委員会によると、調査文書は養護教諭が管理し、コピーを渡したのは校長、教頭、生徒指導の担当者の3人で、誰から流出したかは分からないという。
同僚教諭に暴行や暴言

2019年10月4日(金) 07時00分
羽交い締め、目に激辛カレー わいせつLINEを強要 小学校の教員4人が同僚いじめ
神戸市須磨区の市立東須磨小学校の20代男性教員が、同僚の先輩教員4人に暴行や暴言などのいじめ行為を昨年から継続的に受けていたことが3日、関係者への取材で分かった。加害側の教員たちは男性教員を羽交い締めにして激辛カレーを目にこすりつけるなどしたほか、男性教員の車を傷つけ、無料通信アプリ「LINE(ライン)」で第三者にわいせつな文言を無理やり送らせるなどしていたという。
男性教員は精神的に不安定になり、今年9月から休暇による療養を余儀なくされている。担任していたクラスには急きょ臨時講師が配置されている。
関係者によると、加害側の教員は30~40代の男性3人、女性1人。LINEで別の女性教員らに性的なメッセージを送るよう強要。男性教員の車の上に乗ったり、その車内に飲み物をわざとこぼしたりした。
また、コピー用紙の芯で尻をたたいて腫れさせ、「ボケ」「カス」といった暴言を頻繁に浴びせていた。男性教員は「羽交い締めにされ、激辛カレーを無理やり食べさせられたり、目にこすりつけられたりした」とも訴えているという。
一連の行為について、同校の管理職は今年6月ごろ、別の複数の教員からの相談をきっかけに把握し、加害側の教員を指導。市教育委員会には、7月に「人間関係のトラブル」などと報告したとされる。
9月になって市教委は、男性教員の家族から男性教員の状態について連絡を受け、事実関係の調査を始めた。被害の内容や時期、回数など詳細を確認した上で処分を検討するもよう。
加害側の4人は10月に入って休んでおり、市教委は速やかに人事異動などで人員を補充する方針という。
男性教員側は、処分内容や職場の改善状況を踏まえ、刑事告訴について検討するという。
いじめの問題を巡っては、同市垂水区で市立中学3年の女子生徒がいじめを苦に自殺し、いじめについて証言した同級生らのメモが隠蔽(いんぺい)された問題を受け、市教委は9月30日に「組織風土改革のための有識者会議」から最終報告書の提出を受けたばかり。報告書は、いじめ防止対策推進法の趣旨を学び続ける▽いじめが絶対に許されない行為であると児童生徒に指導する-などと提言している。
女子トイレ盗撮や女子大生に痴漢 教諭2人をクビ

2019年10月03 日(木) 18時00分
わいせつ行為 盗撮の疑い 県立学校教諭2人を懲戒免職【佐賀県】
県教育委員会は県立学校教師の男2人について盗撮とわいせつ行為が確認されたとしていずれも3日付けで懲戒免職しました。
このうち鳥栖高校教師の40歳の男は、今年6月から7月にかけて佐賀市内の飲食店の男女兼用トイレに小型カメラを設置して10人を盗撮し県迷惑防止条例違反で逮捕・送検されました。また、勤務する高校内の女子トイレでも同様の方法で盗撮していたということです。
また、中原特別支援学校教師の39歳の男は8月8日の午前0時過ぎ、福岡県春日市の路上で面識のない女子大生に声をかけ、金銭を渡す条件で性行為を求める言動をしたうえ、胸などを触ったとして福岡県の迷惑防止条例違反で逮捕・送検されていました。2人は処分保留で釈放されていて任意で調べが続いています。
県教育委員会は、2人の学校の校長に対し文書訓告をしたほか、県内の教育委員会や学校に対し綱紀粛正を図る通知を出したということです。
飛び降り「教員罵倒原因」当時高2女性、提訴 静岡地裁

2019年10月3日(木)07時44分
飛び降り「教員罵倒原因」当時高2女性、提訴 静岡地裁
静岡県中部の県立高校に通っていた2016年、校舎3階から飛び降りて重傷を負ったのは、男性教員の罵倒やどう喝で急性ストレス反応を起こしたのが原因だったなどとして、当時2年生だった県中部の女性(19)が2日、教員と当時の校長、県を相手取り、慰謝料など計550万円の損害賠償を求める訴えを静岡地裁に起こした。関係者への取材で分かった。
訴状によると、女性は他の生徒と研究グループを組み、当時40代の男性教員が指導担当だった。16年10月3日に研修があり、女性が1日に所用で欠席すると伝えると、教員は無料通信アプリLINE(ライン)に「非常識かつ失礼」などと書き込んだ。2日午前2時すぎに女性の携帯に何度も電話し、約50分間執拗(しつよう)に罵倒したという。
研修当日には学校の一室で「お前は足手まといで役立たずだ。部活も生徒会も学校も辞めろ」と迫られ、女性は教室に戻った後、逃げたい一心で窓から飛び降りたという。女性は両手首を骨折するなどし、1カ月間入院。医師は診断書に飛び降りの原因を「教官から受けたストレスに起因している」と記した。
原告側は教員について「パワハラの性質を帯びている」と主張。校長について、事故後に教員を異動させなかった措置に問題があったとした。
県教委は「訴状の内容を確認し、対応を検討する」としている。