体罰で文書訓告処分

2019年8月27日(火)11時01分
答え間違えた生徒に腕立て伏せ70回 体罰にあたると高校教師に文書訓告処分 三重県
三重県の県立高校の男性教師が、授業中に答えを間違えた生徒に腕立て伏せなどの体罰をしたとして文書訓告の処分を受けていたことがわかりました。
県教育委員会によりますと、三重県北部の県立高校の50代の男性教師は、今年5月ごろから授業中の質問で生徒が間違えた場合などに、机の上に立たせたり腕立て伏せを70回ほどさせたりしていたということです。
男子生徒の1人は机の上に立たされた際に男性教師から「こけたら自己責任」などと言われたということで一時、不登校となり医療機関で神経症の診断を受けたということです。
教育委員会は今月、男性教師の指導は体罰にあたると認定し文書訓告の処分としました。聞き取りに対し男性教師は「不適切だった」と話しているということです。
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