中1男子自殺 第三者委、教師の幼さを指摘

2019年07月29日(月)15時26分
中1男子自殺 第三者委、教師の幼さを指摘
去年、埼玉・所沢市の中学校で中学1年の男子生徒が自殺し、市が第三者委員会を設置して調査していることが分かった。
所沢市教育委員会によると、去年7月、市内の中学校に通う当時中学1年の男子生徒がマンションから飛び降り自殺したという。教育委員会は29日、会見を開き、第三者委員会を設置して調査中であることを明らかにした。
第三者委員会の中間報告では、いじめは確認できなかったものの、担任の30代の女性教師に生徒と同じような立場で泣いたり怒ったりしてしまう「幼さ」があり、指導方法に問題があったと指摘している。自殺の原因は特定できておらず、引き続き調査が行われる。
この中学校では今月5日、中学2年生の男子生徒が同級生を殺害したとして逮捕される事件が起きている。
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