島根大 准教授2人を処分

2019年6月15日(土)12時38分
女性に暴行した准教授を諭旨解雇 別の准教授は容姿を侮辱し戒告 島根大
島根大は14日、学外の知人女性に暴行したとして、松江市西川津町の松江キャンパスに勤務する40代の男性准教授を11日付で諭旨解雇にしたと発表した。処分理由は2016年春から複数回、女性に暴行したという。女性は病院で治療を受け、昨年7月に本人の家族から大学に通報があり発覚した。准教授は行為をおおむね認めているという。
また、同大は松江キャンパスに勤務する別の40代男性准教授について、指導学生の容姿に関する侮辱的な発言を繰り返したとして戒告処分(13日付)とした。この准教授は15年にもハラスメント行為があり、大学から指導を受けていた。
両事案について、同大は「被害者保護の観点から」として詳細を明らかにしていない。
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