朝来市の中学女子バスケ部 保護者の男性が部員に暴行

2019年04月17日(水曜日) 16時33分
朝来市の中学女子バスケ部 保護者の男性が部員に暴行
朝来市の市立中学校の女子バスケットボール部で去年、保護者の男性が部員4人を殴る暴行を行いましたが、顧問の教諭は学校に報告せず黙認していたことが分かりました。
朝来市の教育委員会によりますと、去年8月、朝来市立梁瀬中学校の女子バスケットボール部の練習中、見学していた保護者の男性が「もっと真剣にやれや」などと怒鳴りながら、自分の子どもを含む当時3年生の部員4人の側頭部を1回ずつ平手打ちしたということです。
その場にいた顧問の教諭やコーチは制止することなく、さらに学校にも報告を行っていませんでした。
その後も男性が見学に来ることに対し、恐怖心を持った別の部員が去年11月ごろから不登校になったことで暴行が発覚したということです。
男性は生徒らに謝罪して、顧問の教諭は今月から別の学校に異動しているということです。

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