県立高校卒の男性 柔軟体操でヘルニア発症

2019年4月5日(金) 19時00分
県立高校卒の男性 柔軟体操でヘルニア発症
去年4月、県立郡山高校の体育の授業で当時高校3年の男子生徒が柔軟体操をしていたところ、男性教諭に身体を強く前へ押された結果、重度の椎間板ヘルニアになったなどとして、当時生徒だった男性らが県におよそ660万円の損害賠償を求める訴えを起こしました。
「教諭本人は家に一度も来ず正式な謝罪はいまだありません、これから先が不安でしかたありません、僕の人生を台無しにした体育教師を許せません、元の体を返してください」
訴えを起こしたのは18歳の男性とその保護者です。訴状によりますと男性は県立郡山高校3年だった去年4月、柔軟体操の「前屈」をしていたところ、後ろから来た男性教諭に「痛い」と言ったにも関わらず強く身体を押されました。男性は足および腰の強い痛みにより、去年7月から休学せざるを得なくなり、国公立大学を志望していたにも関わらずセンター試験、2次試験を受験できなかったということです。
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