教諭が男子生徒の首を絞める

2019年03月18日(月)17時31分
中学校で生徒傷害疑い 教諭逮捕
大阪の中学校の教諭が、授業中に男子生徒の首を絞めたり、投げ飛ばしたりしてけがをさせたとして逮捕されました。
逮捕されたのは大阪市立此花中学校の教諭、尾松大義容疑者(33)で、警察によりますと、今月8日の授業中に、教室や廊下で中学1年の男子生徒の首を絞めたり投げ飛ばしたりして首に軽いけがをさせたとして傷害の疑いが持たれています。
生徒の保護者から警察に通報があったもので、生徒は「授業態度のことで注意されて暴行された」などと話しているということです。
警察によりますと調べに対し「暴行は加えたがけがをさせるようなことはしていない」などと供述しているということです。
大阪市教育委員会によりますと、尾松教諭はこれまでにも生徒の頭をたたいたり、胸ぐらをつかんで倒したりして懲戒処分を2回受けていました。
大阪市教育委員会の山本晋次教育長は「早急に事実確認のうえ、厳正に対処するとともに、服務規律の確保を徹底していきます」とコメントしています。
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