女子児童の口にガムテープ 1年担任を交代

2019年2月1日(金)17時32分
女子児童の口にガムテープ 1年担任を交代 旭市立富浦小
旭市の小学校で教諭が担任する女子児童の口をガムテープでふさいだ問題で、学校が担任を交代させたことが1日、市教委などへの取材で分かった。学校は同日、全校保護者会を開いて説明した。
交代したのは、市立富浦小で1年生を担任していた女性教諭。1月16日に女児の口をガムテープでふさいだ。学校は同31日、1年生の保護者へ担任交代を文書で通知した。
市教委は“いき過ぎた指導”と認識しているが、学校教育課の臼倉浩管理主事は「保護者の意向もあり詳細は差し控える」とし、経緯を明らかにしていない。千葉県教委は市教委からの正式な報告を受けて教諭の処分を検討する。
北海道高2自殺、部活顧問提訴へ

2019年2月1日(金)18時54分
北海道高2自殺、部活顧問提訴へ
両親「吹奏楽部での指導が原因」
2017年7月に北海道の私立高校2年の男子生徒=当時(16)=が自殺したのは、吹奏楽部の40代男性顧問の指導が原因として、男子生徒の両親が今月中旬にも学校法人と顧問を相手取り、慰謝料計1千万円の損害賠償を求めて札幌地裁に提訴することが1日、分かった。
代理人弁護士によると、生徒は17年2月ごろから体調不良で欠席が増え、精神科で治療を受けていた。同4月に顧問から「マネジャーにする」と言われ、6月には参加を控えるよう指示されたという。7月中旬に遠征先で他の部員らと合流できず、徒歩で約6時間かけて帰宅するといった異変があり、翌日に自宅近くで自殺した。