60歳教諭わいせつ行為で免職

2019年01月31日(木)21時08分
60歳教諭わいせつ行為で免職
広島県教育委員会は、女子生徒の下着の中に手を入れて胸を触るなどしたとして、県立高校の60歳の男性教諭を31日付けで懲戒免職処分にしました。
懲戒免職の処分を受けたのは、県東部の県立高校の60歳の男性教諭です。
この教諭は去年11月、空き教室で女子生徒と2人きりになった際、下着の中に手を入れて直接胸を触るなどのわいせつな行為を行ったということです。
県教育委員会の調査に対し、この教諭は「触りたいという感情が芽生え、手を入れてしまった。性的欲求により、下着の中に手を入れて胸を触った」と述べ、事実関係を認めているということです。
また、県内の公立小学校の56歳の男性教諭はおととし10月下旬、放課後に学習指導をしていた女子児童の胸付近を指先で触って上下に動かすセクハラ行為を行ったとして、停職1か月の処分を受けました。
この教諭は「軽率な行動により、児童やご家族に深刻なご心痛をおかけしたことを心よりおわびします」と話していて、31日付けで辞職したということです。
県教育委員会の山田哲也教職員課長は「児童生徒に対するわいせつやセクハラ行為は本当に許しがたく、学校に対する信頼を失墜させることになり申し訳ありません」と述べ、再発防止に努める考えを示しました。
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