センター試験の監督中に居眠りといびき 阪大教授を訓告処分

2018年1月15日(月)21時18分
センター試験の監督中に居眠りといびき 阪大教授を訓告処分
大阪大は15日、大学入試センター試験の監督中に居眠りをしたとして、大学院高等司法研究科(法科大学院)の40代教授を訓告処分とした。
同大によると、教授は13日、豊中キャンパス(大阪府豊中市)の教室で、国語の試験を監督中に居眠りし、数回いびきをかいた。試験後に受験生から指摘があり、発覚した。
この教室では74人が受験していたが、再試験の対象とはならないという。また、同大は監督責任として、別の3人の教授も厳重注意するなどした。
同大は今月6日に昨年2月に実施した入試で出題と採点にミスがあり、30人を追加合格とすると発表したばかり。西尾章治郎総長は「受験生にご迷惑をかけ、心よりおわび申し上げる。入試の誤りを受け、襟を正して対応しなければならない中、このような事態を招き、誠に遺憾」とコメントしている。
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