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セクハラで准教授を諭旨解雇

読売オンライン
2017年12月25日(月)10時58分

処分後もセクハラ行為続ける、准教授を諭旨解雇

 山口大(山口市)は25日、複数の女子学生にセクハラ行為をしていたとして、同大大学院創成科学研究科の男性准教授(50歳代)を諭旨解雇の懲戒処分にしたと発表した。

 処分は12日付で、准教授はすでに退職した。

 発表によると、准教授は2014年4月から、指導していた同大工学部の複数の女子学生に対し、胸や手を触ったり、体形について不適切な発言をしたりするなどの行為を繰り返したという。

 准教授は以前にも、別の女子学生に同様の行為をしたとして、同年3月に戒告の懲戒処分を受けていた。昨年6月に一部の女子学生から大学側に相談があり、セクハラ行為を続けていたことが発覚。同大の調査に対し、「学生の勝手な主張で、事実ではない」と行為を否定しているという。

 同大の岡正朗(まさあき)学長は「誠に遺憾で、被害学生に深くおわびする。再発防止に努めたい」とコメントした。
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沖縄で相次ぐ教員のわいせつ事案

沖縄タイムス
2017年12月25日(月)11時58分

教室で指導中にキス、遠征先で性的行為… 沖縄で相次いだ教員のわいせつ

 教室で個別指導中にキス、遠征先のホテルで生徒に性的な行為、未成年を買春-。本年度に入り、教員によるわいせつ事案が相次いだ。管理職である教頭による盗撮や、教室での犯行もあり、学校の「安全・安心」は大きく揺らいでいる。

 21日に開かれた沖縄県教育委員会会議。わいせつ行為2件を含む教員不祥事の懲戒処分が決まった後、平敷昭人教育長は「これといった打開策がなく、対応に苦慮している」と厳しい表情を浮かべた。

 本年度、わいせつ関連による懲戒処分は7件。少なくとも1989(平成元)年度以降では最も多く、うち6件は一番重い懲戒免職となった。飲酒運転などを含めた懲戒処分全体も22件と最多で、県教委は「これまでにない深刻な状況」と受け止める。

 教育関係者や保護者の間で特に衝撃が大きかったのは、最も安全であるべき教室内でもわいせつ行為が起きたことだ。

 11月には、中学校に勤務する20代の男の教諭が教室で個別指導中の女子生徒に複数回キスをしたとして懲戒免職。同じ月には、小学校の教室内で低学年の女児にわいせつな行為をしたとして、20代の元学習支援員の男が強制わいせつ容疑で逮捕された。

 相次ぐ不祥事に、保護者からは「安心して子どもを任せられない」と怒りの声が上がる。

 県教委も手をこまねいているわけではない。定期的な教職員研修で服務規律の徹底を呼び掛けてきたほか、ことし8月以降は懲戒処分が出るたびに、事案の概要とわいせつ行為を防ぐチェックポイントなどを記した文書を、市町村教委を通して各学校に配布。来年1月には、校長会に県教委の担当者が出向き、より踏み込んだ注意喚起をする予定だ。

 ただ、学校という閉じられた空間では、外部の目は届きにくい。セクシュアリティー教育に詳しい村末勇介琉球大学教職大学院准教授は「学校側にはまだ『例外的な人が起こした例外的な不祥事』との認識が強いのではないか。いじめなどと比べ、相談窓口も整備されていない」と指摘。「教員が性や命に関する知識や指導方法を学ぶための研修を設けるべきだ」と提言した。
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