生徒77人分の個人情報を紛失

2017年12月19日(火)17時55分
滑川高校20代教諭 生徒の個人情報入りUSBを紛失
滑川高校の20代の教諭が生徒の個人情報や成績の記録が入ったUSBメモリを紛失させていたことが分かりました。
県教育委員会によりますと、先月29日、滑川高校の20代の教諭が、全校生徒の名簿と、海洋科の生徒77人分の成績の記録を私物のUSBメモリに複製しカバンに入れて持ち帰りました。
今月6日にこの教諭が、USBメモリを学校で使用しようとしたところ紛失に気づき、その後学校に報告しました。
今のところ、個人情報が外部に漏えいした事実は確認されていませんが、紛失したUSBメモリにパスワードは設定されていないということです。
県教委は、生徒の個人情報を校外に持ち出すことを原則禁止していますが、この教諭は成績を処理をするために学校に無許可で私物のUSBメモリに複製し自宅に持ち帰っていました。
県教委は、生徒や保護者に紛失した情報について説明した上で謝罪し、県内全ての学校に対して個人情報の管理の徹底を指導するとしています。
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