女児に抱き付く、手紙渡すなどした教諭 停職処分

2017年7月28日(金)15時24分
「好きだ」女児に手紙、教諭懲戒
さいたまの市立小
教え子だった小学生の女児に「1人の女の子として好きだ」と書いた手紙を渡したなどとして、さいたま市教育委員会は28日までに、市立小の男性教諭(28)を停職3カ月の懲戒処分とした。27日付。教諭は「恋愛感情が抑えられなかった。教育者の資質がないと自覚した」と話し、同日依願退職した。
市教委によると、教諭は同市岩槻区の小学校に勤務し、女児の担任をしたこともあった。今年4~5月、終業後などに女児の自宅近くに十数回行って、抱き付いたり封筒に入れた手紙を渡したりしたという。
女児の保護者が市教委に相談し発覚。市教委は「深くおわびする」とコメントを出した。
1200万円着服の教諭を懲戒免職処分

2017年7月28日(金)18時24分
女性教諭1200万円着服で免職 夫にせがまれ 親の医療費のはずが競馬代に 大阪府
大阪府教育庁は28日、大阪高等学校体育連盟ソフトボール専門部の運営費約1200万円を着服したとして、会計担当の府立吹田高の木村玲香教諭(29)を懲戒免職処分とした。全額返還されており、専門部は告訴するかどうかを検討する。
木村教諭の夫が6月、詐欺未遂容疑で逮捕されたことを受け、教諭が校長に着服していることを申し出て発覚。木村教諭は「夫から『父親の医療費が必要なので会計から出せないか』といわれ、全て夫に渡していた」と話したが、夫は競馬に使っていたという。
教育庁によると、木村教諭は2015年4月から会計を担当。16年4月~17年6月、会計の銀行口座から引き出していた。運営費は専門部に加盟する府内88校の徴収金。
また大阪府立今宮工科高(大阪市西成区)の男子バレーボール部で5月に部員に繰り返しボールを当てる体罰をしたなどとして顧問の男性教諭(30)を減給10分の1(4カ月)の懲戒処分とした。
体罰で高校教諭を懲戒処分

2017年07月27日(木)20時14分
体罰で高校教諭を懲戒処分
下越地方の高校の40代の男性教諭が、部活動の指導中に生徒の腹を拳で殴るなどの体罰を繰り返したとして、新潟県教育委員会は27日、この男性教諭を戒告の処分にしました。
処分を受けたのは、下越地方の高校の40代の男性教諭です。
新潟県教育委員会によりますと男性教諭は、去年4月から11月にかけて部活動の指導中に男子生徒の大会での応援の態度が悪いなどとして、腹を拳で殴るなどの体罰を合わせて5回繰り返していたということです。
男性教諭は「生徒に深い心の傷を負わせてしまい、反省している」と話しているということで、県教育委員会は、この男性教諭を27日付けで戒告の懲戒処分にしました。
一方、この男性教諭とは別に、授業中に寝ていた生徒を起こすために、出席簿で頭を強くたたくなどの体罰を行ったとして、県教育委員会は高校と小学校の教諭合わせて6人を、27日までに訓戒などの処分にしました。