2016年12月27日(火)
東京新聞 TOKYO Webつくばの教諭、酒気帯び運転で懲戒免 鹿行の教諭は教員免許失効後も授業 県教育委員会は二十六日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで県警に摘発されたつくば市立茎崎一小の男性教諭(33)を同日付で懲戒免職処分にしたと発表した。
県教委によると、教諭は今月一日、石岡市内の飲食店で友人らとビールを飲み、乗用車を運転して市内の自宅に帰る途中、巡回中の石岡署員に停車を求められ、飲酒検知で呼気から規定値以上のアルコール分が検出された。
また県教委は同日、鹿行地域の小学校の女性教諭が教員免許状を失効したまま、一年八カ月にわたり授業をしていたと発表した。
県教委によると、教諭は免許状の修了確認期限の延期を申請してあると思い込み、更新講習を受講せず、二〇一五年三月末で失効した。
期限前の一四年五月、教諭は教頭に相談し、教頭は市教委に問い合わせをしていたが、いずれも制度を正しく理解していなかった。
今月、県教委の調査で発覚。教諭はその後、講習を受け、年内に新しい免許状が交付される見通し。失効期間の授業の単位は有効という。
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2016年12月28日(水)12時20分 YOMIURI ONLINE
生徒の両頬を平手打ち、鼓膜破る…中学教諭処分
兵庫県教委は27日、男子生徒を平手打ちして鼓膜を破るけがを負わせた、姫路市立中学校の男性教諭(36)を停職1か月にするなど、計2人を懲戒処分とした。
発表によると、男性教諭は、前の勤務先の中学校で生活指導担当だった2015年3月20日、友人同士のトラブルを巡り、2年の男子生徒を呼び出して指導。生徒が座っていたイスの背もたれを蹴った後、両頬を複数回、平手打ちし、左耳の鼓膜を破るけがをさせた。県教委の調査に対し、「生徒の態度にカッとなった」と話したという。
また、10月に担任する高等部3年の男子生徒の頭をつかんで揺さぶり、机に打ち付けたとして、県立のじぎく特別支援学校(神戸市西区)高等部長の男性教諭(57)を戒告とした。
2016年12月27日(火)18時49分 産経WEST
授業中にわいせつ画像表示、飲酒運転で事故…山口県教委、教員2人を処分
山口県教育委員会は27日、酒気帯び運転で事故を起こしたとして上関町立中学の男性教諭(48)を懲戒免職に、授業中に誤ってわいせつな画像を見せたとして下松市立小学校の男性教諭(32)を減給10分の1(2カ月)の懲戒処分にした。
県教委によると、上関町立中の教諭は8月30日、同県柳井市内の自宅で飲酒後、乗用車を運転し、コンビニの駐車場で別の車と接触事故を起こした。呼気検査で基準値以上のアルコールが検出された。柳井簡裁から今月、道交法違反(酒気帯び運転)の罪で罰金30万円の略式命令を受け、納付した。
下松市立小の男性教諭は5月、担任する6年生の授業中、私物のタブレット端末をテレビに接続した際、女性の裸が写ったアダルトサイトの画面を誤って表示させた。
2016年12月27日(火)20時11分 産経WEST
少年にみだらな行為で逮捕、33歳小学校講師を免職処分 岐阜県教委
岐阜県教育委員会は27日、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕、起訴された岐阜県垂井町立小学校講師の男(33)を懲戒免職とした。
県教委によると、大阪市内の知人宅で6月、18歳未満と知りながら少年に現金を渡す約束をしてみだらな行為をしたなどとして同法違反の罪で大阪地検に起訴された。
講師は3年のクラス担任をしていた。県教委の聴取に「指導していた児童に申し訳ない」と話したという。
2016年12月26日(月)17時19分 朝日新聞DIGITAL
ストレッチで無理に押し生徒けが 処分明けの男性教諭
大阪府柏原市立堅下北中学校の男性教諭(39)が、顧問を務める部活動中に女子生徒の背中を無理に押し、全治3週間のけがを負わせていたことが関係者への取材で分かった。市教委は教諭や学校側から事情を聴いている。教諭は昨年12月にも別の複数の生徒に体罰をしたとして、府教育委員会から6月に減給1カ月の懲戒処分を受けていた。
市教委などによると、教諭は今月4日、運動部の練習で女子生徒に座って前屈のストレッチをさせた際、額が床につくよう背中を無理やり押した。女子生徒は痛がったが教諭はやめず、左足の筋肉を負傷させた。教諭は現在、部活動の指導を自粛しているという。
市教委の松田成史学務課長は「(前回の処分から)半年にもかかわらず、生徒にけがをさせたことを重く受け止めている。大変申し訳なく、指導を徹底したい」と話した。
2016年12月25日(日)12時42分 朝日新聞DIGITAL
スクールバス転落、講師を酒気帯び運転容疑で逮捕 盛岡
25日午前7時ごろ、盛岡市長橋町の市道で、スクールバスが右側のガードレールを突き破り、約3メートル下の諸葛川岸に転落した。乗っていた盛岡中央高校アイスホッケー部の男子生徒9人、男性講師の計10人のうち、生徒3人が軽傷を負った。岩手県警は運転していた講師の米沢真人容疑者(24)を自動車運転死傷処罰法違反(過失運転致傷)と道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで現行犯逮捕した。
県警によると、バスは学校を出て市内の練習場に向かう途中だった。現場は緩い左カーブで、路面は乾いていたという。県警が事故発生当時の状況を調べている。
米沢容疑者の呼気から基準を超えるアルコール分が検出された。いつ飲酒をしたのかなど事情を聴いている。
2016年12月24日(土)21時48分
SANSPO.COM小学校教諭がアパートの踊り場で下半身露出…公然わいせつの疑いで逮捕 長野県警は24日、アパートの踊り場で下半身を露出させたとして公然わいせつの疑いで、同県松本市、小学校教諭
中牧健治容疑者(40)を逮捕した。容疑についてあいまいな供述をしているという。
逮捕容疑は24日午前1時半ごろ、松本市大村のアパート3階の踊り場で下半身を露出した疑い。付近を警戒していた警察官が発見した。
市教育委員会は「誠に遺憾。今後、子どもたちの心のケアに努める」とのコメントを出した。
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2016年12月23日(金)19時11分 NHK NEWS WEB
小学校教諭 万引き容疑で逮捕
広島市の51歳の小学校教諭が23日午後、広島市安佐南区の百貨店で瞬間接着剤を盗んだ疑いで逮捕されました。
教諭は「万引きなんかしていない」と容疑を否認しているということです。
逮捕されたのは、広島市立庚午小学校の教諭で広島市佐伯区楽々園に住む香川英紀容疑者(51)です。
警察の調べによりますと香川教諭は23日午後1時ごろ、広島市安佐南区緑井の百貨店で瞬間接着剤3個、あわせて1425円分を盗んだ疑いが持たれています。
店内を巡回していた百貨店のスタッフが香川教諭が瞬間接着剤を盗む様子を目撃したため逮捕し、警察に通報したということです。
調べに対し、香川教諭は「万引きなんかしていない」と容疑を否認しているということで、警察は事件の詳しい状況を調べています。
小学校教諭が逮捕されたことについて、広島市教育委員会は「ふだんから教職員の服務規律の徹底を図っていただけに、まことに遺憾だ。今後、詳細を把握した上で厳正に対処したい」とコメントしています。
2016年12月22日(木)23時53分 フジテレビ FNNニュース
わいせつ行為などでの懲戒処分、過去最多224人
わいせつ行為などでの懲戒処分が、過去最多となった。
文部科学省によると、2015年度、懲戒処分や訓告などの処分を受けた公立学校の教職員は、6,320人だった。
このうち、わいせつや、セクシュアルハラスメント行為による処分は、224人と、3年連続で200人を超え、過去最多となっている。
また、文科省が、全国の教育委員会に聞き取りを行ったところ、いじめ事案に関する対応が不適切として処分を受けたのは、8人だった。
いじめに関する処分の数が公表されたのは初めてで、文科省は、「昨今、いじめに関する大きな事案が続いていて、数を把握したかった。いじめの根絶に、引き続き取り組んでいきたい」としている。
2016年12月23日(金)07時16分 朝日新聞DIGITAL
「デブ」と生徒に連呼、拳で顔殴る 横須賀の中学教諭
神奈川県横須賀市の市立中学校で9月、技術科の20代の男性教諭が授業中に2年生の男子生徒(14)を殴り、「デブ」と暴言を浴びせていたことが学校などへの取材でわかった。市教育委員会は体罰として県教委に報告し、有識者らでつくる専門委員会が調査している。
学校によると、男性教諭は9月15日午前、技術科の授業の際、男子生徒がパソコンに書いた文字を指示通りに消さなかったため口論となり、生徒に向かって「うるせー、デブ」と連呼。その後もみ合いとなり、生徒の頭を机に押さえつけたり、拳で顔を2回殴ったりしたという。
学校が居合わせた生徒から聞き取ったところ、「教諭が生徒の上半身を机の上に仰向けに押さえつけ、腹を3回、顔を2~3回殴った」という証言もあった。
生徒の両親によると、生徒は鼻血を出し、前頭部を打撲。生徒は以前にも教諭ともみ合いになるトラブルがあったという。両親は「体罰は許せない。頭を打撲しているのにすぐに病院に連れて行かず、保護者への連絡もなかった」と話す。
学校は生徒と保護者に謝罪。校長は「体罰はあってはならないこと。不適切な言動があり、教諭本人には指導した」と話す。教諭は学校の聞き取りに「髪の毛をつかまれるなどし、身の危険を感じたので殴った」と説明したという。
2016年12月22日(木)22時28分 朝日新聞DIGITAL
中学教諭、生徒を蹴って馬乗りに 10日間のけが
大阪府教育庁は22日、男子生徒の足や腕を蹴ったり馬乗りになったりするなどの体罰を加えたとして茨木市立中学校の男性教諭(36)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分にし、発表した。教諭は前任校でも、体罰をしたとして減給1カ月の懲戒処分を受けていた。
府教育庁によると、教諭は10月5日、校庭で体育大会の練習中、不真面目な態度を取ったように見えた1年生の男子生徒の髪の毛や耳を引っ張って体育館付近に連れて行き、太ももや右腕を蹴ったり、馬乗りになったりした。生徒は左ひじに全治10日間のすり傷を負ったといい、保護者が学校に連絡し、発覚した。
教諭は前任の別の茨木市立中学校でも、授業中と部活の指導中に生徒の顔をたたいたり馬乗りになったりしたとして、2012年に処分されている。
2016年12月22日(木)13時33分 朝日新聞DIGITAL
トイレで盗撮・キャベツ窃盗… 教員ら7人処分 愛知
愛知県と県教育委員会は22日、複数の教員にパワーハラスメントをしたとされる同県豊田市立中学の男性校長(59)を停職1カ月、女子児童の服を脱がせて撮影したとされる豊田市立小の男性教諭(52)を懲戒免職とするなど、教員・職員計7人を処分し、発表した。
校長は2014年12月、保護者への対応のため忘年会に遅れてきた若手教員2人に対し、会場の玄関付近で1時間ほど立たせて叱りつけ、頭をたたいたり足を蹴ったりしたという。校長は前任校にいた10年にも、新人教員を駐車場で深夜に約2時間立たせて説教したという。この教員は豊田市教委にパワハラを訴えていた。
市立小の男性教諭は14年10月、教室で小4女児の服を脱がせて撮影、今年9月に強制わいせつ容疑で逮捕され、今月20日に名古屋地裁岡崎支部で懲役1年8カ月、執行猶予3年を言い渡された。
ほかに発表したのは、図書館の男子トイレで盗撮した常滑市立小の男性教頭(54)に停職6カ月▽生徒の文房具をゴミ箱に投げ入れたりした県立高の期限付き任用の男性教諭(43)に停職3カ月▽スーパーからキャベツを盗んだ県立高の非常勤の女性講師(56)に停職3カ月▽ストーカー行為をした県立高の非常勤の女性講師(29)に停職1カ月。また、通勤手当を不正受給した県産業労働部の男性主事(27)を減給10分の1(4カ月)とした。教員のうち、文具を捨てた教諭以外は辞意を伝えているという。
2016年12月22日(木)17時45分 産経WEST
女子生徒に腕時計贈り「好きやからやで」 大阪府立高の40歳教諭を減給
大阪府教育庁は22日、女子生徒に1万円相当の腕時計を贈り、「好きやからやで」と告白するなどの不適切な行為をしたとして、府立高の男性教諭(40)を減給10分の1(3カ月)の懲戒処分とした。
男性教諭は10月下旬、顧問を務める部活の女子生徒に対し、腕時計のプレゼントのほか、電話で「映画を見て、海を見ようか」などと誘った。生徒が同31日、学年主任に相談して発覚した。
教諭は「生徒との距離感を間違えてしまった」と釈明している。
また、教育庁は22日、いずれも生徒に体罰をしたとして、大阪府茨木市立中の男性教諭(36)を減給10分の1(3カ月)、同府枚方市立中の男性教諭(55)を減給10分の1(1カ月)の懲戒処分とした。
2016年12月22日(木)03時01分 朝日新聞DIGITAL
中学校長、パワハラで停職へ 新人教員2時間立たせ説教
愛知県豊田市の市立中学校長が複数の教員にパワーハラスメントをしたとして、愛知県教育委員会が停職1カ月の懲戒処分にする方針を決めた。22日に発表する。
関係者によると、校長は7年ほど前、深夜の駐車場で、新人教員を約2時間立たせたままで説教したとされる。また、2014年12月には、仕事で飲み会に遅れて参加した別の若手教員たちの頭や尻をたたくなどの暴力をふるった。外部からの情報で把握した県教委が校長に事情を聴くと、「新任の教員だから厳しく指導した」などと説明し、パワハラではないと主張していたという。
県教委はほかにも、女子児童の服を脱がせ、撮影をしたとして、9月に強制わいせつ容疑で逮捕された豊田市立小学校の男性教諭(52)を懲戒免職にする方針を決めた。
2016年12月19日(月)18時32分 産経WEST
校舎内全面禁煙なのに、校長室でぷかぷか 匿名の投書で発覚 大阪
大阪府箕面市教育委員会は19日、全面禁煙とされている学校敷地内で喫煙したとして、市立第六中の男性校長を訓告処分とし、第六中を含む市立小中3校の男性教諭ら計10人を口頭厳重注意にしたと発表した。
市教委によると、市内の小中校は平成22年4月から全面禁煙。第六中の校長は今年9月ごろから校長室で月3回ほどたばこを吸っていた。他に教諭2人と講師4人も校舎内で喫煙していた。
また、豊川南小の教諭3人が事務作業をする合間に校舎2階のベランダで喫煙していたほか、第一中の職員1人が作業室でたばこを吸っていた。
11月に市教委へ匿名の投書があり発覚した。
2016年12月16日(金)17時21分 SANSPO.COM
「個別に授業を…」女子学生にセクハラ、山口大教授を停職処分
山口大は16日までに、女子学生にセクハラ行為をしたとして、教育学部の60代の男性教授を停職1カ月の懲戒処分にした。教授は「自覚に欠けていた」と事実を認めているという。処分は13日付。
大学によると、教授は授業中、同学部の20代女子学生の手を握ったり、肩をもんだりしたほか、「今後も個別に授業をしてあげる」などと発言した。今年7月、女子学生の相談を受け、大学が調査し、発覚した。
岡正朗学長は「誠に遺憾。今後、再発防止に努める」とのコメントを出した。
2016年12月18日(日)18時21分 SANSPO.COM
相撲部顧問が裸の部員をデッキブラシで殴りけがさせる…ハンマーで頭をたたく暴行も
福島県郡山市の私立日大東北高は18日、相撲部顧問の男性教員が今年5月、部員の男子生徒をデッキブラシで殴り、けがを負わせたと明らかにした。男子生徒は7月に転校した。学校側は同月、教員による暴行を把握したが、処分していなかった。記者会見した松井弘之校長は「前途ある教員なので、処分しなくていいと考えた」と釈明した。
同校によると、教員は20代。部活の稽古後、入浴のため裸になった1年生の男子生徒を木製のデッキブラシで殴り、けがを負わせた。
別の日には、同じ生徒の顔を平手打ちしたり、尻を蹴ったりした。硬いゴム製のハンマーで頭をたたいたこともあったという。
2016年12月17日(土)11時12分 産経WEST
小型ストーブで女子中学生殴る 「ほっといてほしい」に立腹 男性講師が体罰
兵庫県姫路市立飾磨西中学校(同市飾磨区構)で、男性臨時講師(30)が中学2年の女子生徒の頭を小型ストーブで殴り、けがをさせたことが16日、分かった。女子生徒は左耳から出血し、病院に運ばれたが軽傷だという。
市教委などによると、同日午前11時40分ごろ、同中学校の校舎内で、男性講師がカセットボンベ式のストーブ(高さ約20センチ)で女子生徒の頭部を殴った。男性講師は「元気がない様子だったので声をかけたが、ほっといてほしいなどと言われ、腹が立った」などと説明したという。男性講師は女子生徒の担任で、2人は清掃のため校舎内を移動中だった。
学校側は体罰だったとして、保護者に謝罪した。山口偉一校長は「今後は再発防止に努め、体罰が起きない学校づくりを進めていきたい」としている。
2016年12月15日(木)19時17分 産経WEST
小学校長懲戒免職で“大荒れ2時間”会見…「関係者保護」理由に内容公表せず 大阪市教委「異例の対応は承知」
大阪市教育委員会は15日、校長として重大な信用失墜行為があったとして、市立喜連東小学校(平野区)の男性校長(62)を同日付で懲戒免職処分とした。
市教委は処分対象となった事実について、児童に関する事案でも刑事事件でもないとしたうえで、「関係者の特定につながる」として理由に明らかにしていない。山本晋次教育長は「関係者から強い秘匿の要望があった。異例の対応というのは承知している」と述べた。
元校長は昨年4月から同校に勤務していた。市教委の調査には「不祥事であることは分かっている。厳正に受け止めたい」と答えたという。
市教委が今回の懲戒免職について説明するために市役所で開いた記者会見は、中断を挟んで2時間超に及んだ。「関係者の人権保護」を理由に処分理由の説明を拒む市教委に対し、報道陣からは「説明責任を果たせ」「かえって違う憶測を呼ぶ」などと厳しい指摘が相次いだ。
山本教育長は来週開く教育委員会議で、概要を公表するかどうかや公表できる範囲を改めて協議する考えを明らかにした。
市教委によると、11月下旬に今回の事案を把握し、元校長や関係者から複数回聞き取りを実施した。関係者に「懲戒処分にするため、公表することになる」と伝えたところ、「その際にも、内容については一切言わないでほしい」と要望されたという。元校長は11月30日から自宅待機を命じられた。
会見で担当課長は「関係者からの強い意向を踏まえた。事象が報道されることで精神的に不安になる、と直接聞いている」と話し、非公表の方針に理解を求めた。
報道陣からは、非公表とする根拠や、何をもって関係者の特定につながるのかについて市教委の考えを追及する質問が相次いだ。その後、会見は中断され、山本教育長が会見に列席。「教育長として、この対応で市民から理解を得られるか」との質問には「事案の性質上、苦しゅうございますが公表すべきでないと思う。これ以上の説明は関係者の立場を危うくする」と譲らなかった。
同校には16日付で新たな校長が赴任する。着任に伴う保護者会が開かれる予定だが、山本教育長は「保護者にも事実関係は説明しない。『児童には関係していない』とは言う」と述べた。
2016年12月15日(木) tvk テレビ神奈川
横浜市内で女児に液体かける 男逮捕
横浜市内のマンションで小学5年生の女の子に液体をかけたとして、44歳の男が県警に逮捕されました。
暴行の疑いで逮捕されたのは、東京都品川区に住む自称・私立高校の非常勤講師、大久保潤一郎容疑者です。 県警によりますと大久保容疑者は13日午後2時半頃、横浜市鶴見区のマンションの敷地内で、小学5年生の女子児童に背後から近づきジェル状の液体をかけた疑いがもたれています。 被害にあった児童の母親が県警に相談したところ、付近の防犯カメラの映像などから大久保容疑者が浮上し、調べに対し容疑を認めたということです。 大久保容疑者は女子児童のランドセルに液体をかけたあと、「何か付いているよ、拭いてあげようか」などと声をかけ近づいてきたということで、県警は、区内で起きた同様の事件への関連も調べています。
2016年12月15日(木) 22時20分 京都新聞
教え子にわいせつ行為、中学教諭を処分 京都府教委
京都府教育委員会は15日、教え子の女子生徒にわいせつ行為をしたとして、府内の公立中の30代男性教諭を停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。教委への報告が遅れたとして50代の校長を戒告処分にした。
府教委によると、男性教諭は女子生徒が中3だった2015年3月から16年8月までの間に、女子生徒から高校生活について相談があった際、中学校の相談室や京都市内の公園で、4回抱きしめ、額に1回キスをした。
女子生徒の保護者が11月10日に中学校に相談して発覚した。校長が教委に報告したのは今月1日だったという。男性教諭は「励ましたいという思いからで、恋愛感情ではなかった」と話しているという。府教委は「指導を徹底したい」としている。
2016年12月13日(火)09時59分 YOMIURI ONLINE
「食べるのが遅い」と教諭が児童引きずり投げる
千葉県香取市教育委員会は10日、市立小学校で特別支援学級の40歳代の男性教諭が今年3月、「給食を食べるのが遅い」などとして、担任をしていた男子児童(当時3年生)を引きずり、床に放り投げていたことを明らかにした。
市教委は今後、処分を検討する。
市教委によると、教諭は3月16日、時間内に給食を食べ終わらなかった児童をランチルームから1年生の教室まで数メートル引きずり、床に放り投げた。児童は足などを打ったが、けがはなかったという。教諭は同日、児童宅を訪れて謝罪した。
教諭は「1年生がきちんと給食を食べて教室に戻っている様子を見せたかったが、指導に行き過ぎがあった」と反省しているという。
2016年12月10日(土)11時16分 産経WEST
酒気帯び運転で公立高教諭の男逮捕 忘年会で飲酒 熊本
熊本東署は10日、道交法違反(酒気帯び運転)の疑いで、熊本県大津町大津、公立高教諭の男(57)を現行犯逮捕した。
逮捕容疑は10日午前1時35分ごろ、熊本市東区御領の国道57号で、酒気帯び状態で乗用車を運転した疑い。
署によると、男は前方で信号待ちしていた乗用車に追突。駆け付けた警察官が呼気を調べたところ、基準値の約2倍のアルコールが検出された。熊本市中心部での忘年会で飲酒したと供述している。
2016年12月10日(土)18時29分 産経WEST
全面禁煙の学校内で喫煙 教頭含む6人を停職処分 大阪市教委
大阪市教育委員会は9日、全面禁煙となっている学校の敷地内で喫煙をしていたとして、市立中学校の男性教頭(58)と、別の中学校の31~46歳の男性教諭5人をいずれも停職1カ月の懲戒処分にしたと発表した。
教頭の処分は11月14日付。市教委によると、教頭は9月と10月の計3回、中学校敷地内の倉庫裏で喫煙。校内に戻ってきた際に、たばこの匂いに気付いた職員らの話から発覚したという。
男性教諭5人は10月までの4~6カ月の間、教諭らが打ち合わせなどで利用する校内の「相談室」に灰皿を置きほぼ毎日、喫煙所代わりに利用していた。市教委への通報で発覚し、授業の合間など勤務時間中に利用していた教諭もいた。5人の処分は11月24日付。
2016年12月5日(日)22時45分 毎日新聞
知的障害生徒が首ねんざ 大阪の20代講師処分へ
大阪府羽曳野市の府立西浦支援学校の20代の男性講師が、知的障害がある中学部の男子生徒を押し倒して首のねんざなど約1週間のけがをさせていたことが分かった。同校が5日、保護者説明会を開いて明らかにした。府教委は体罰に当たるとして講師の処分を検討する。
府教委などによると、講師は11月21日午前、体育館での授業中、生徒に胸を拳で突かれた際に生徒の胸元をつかみ、足を引っかけて床に押し倒す行為を2回繰り返した。生徒はけがのため4日間休んだ。講師は「ついカッとなった」と説明しているという。
講師は昨年7月に別の生徒の腕をつかんで壁に押しつけるなど不適切な指導が2回あり、口頭で厳重注意を受けていた。府内では今年7月に別の支援学校でも体罰が発覚しており、府教委は「対策を徹底する」としている。
2016年12月09日(金) 河北新報 ONLINE NEWS
教諭繰り返し暴言 仙台の中2心身不調
仙台市青葉区の市立中2年の男子生徒(14)が、同校の運動部顧問の50代男性教諭から「つぶしてやる」といった暴言を浴びせられるなどし、心身の不調を訴えていたことが8日、分かった。同校は「教諭によるいじめ」と認めて男子生徒側に謝罪し、事実関係の詳細な調査を始めた。
男子生徒の保護者によると、男性教諭は昨年10月ごろから「中途半端で駄目なやつだ」と繰り返し発言。男子生徒だけに早朝練習を命じたり、正当な理由がないのに執拗(しつよう)に怒鳴ったりした。男子生徒を部活のミーティングに呼ばず、無視することもあったという。
男性教諭は今秋、県の強化選手に選ばれた男子生徒に対し、他の部員の前で「つぶしてやる」と発言。男子生徒は11月末ごろから精神的に落ち込み、朝から泣きだしたり、眠れなくなるなど心身に不調が現れ、登校にも支障が生じたため通院した。
校長らは保護者から報告を受けて謝罪。男性教諭は「私の言動でつらい思いをさせ、本当に申し訳ありません」と述べたという。校長によると、男子生徒の素行は模範的で教諭に怒鳴られる理由はなかったという。
校長は取材に対し、「生徒本人の気持ちや心身の不調を考えると、(いじめ防止対策推進法に基づく)学校のいじめ防止基本方針の『重大事態』と受け止めている」と話した。
保護者は8月にも男性教諭の暴言を学校に相談し、一時改善したが、その後、事態は再燃した。現在は顧問を外れ、男子生徒が男性教諭の授業を受ける際は、校長や教頭らが教室内で見守っている。市教委は学校からの調査結果を受けて、男性教諭の処分を検討するとみられる。
◎防止法 教職員のいじめ想定せず
いじめ防止対策推進法は児童生徒間のいじめが対象で、教職員による児童生徒へのいじめは想定していない。ただ、今回のケースは同法がいじめと定義する「心理的、物理的な影響を与え、(被害者が)心身の苦痛を感じている」行為にほかならず、学校側は同法の「重大事態」に準じた対応に踏み切った。
同法は、いじめにより児童生徒の「心身などに重大な被害が生じた」「相当な期間、学校を欠席することを余儀なくされた」疑いがある場合を重大事態とし、教委や学校による調査を義務付けている。
子どもの人権問題に詳しい藤田祐子弁護士(仙台市)によると、教職員による暴言などは民法の不法行為や国家賠償法で本人や自治体の責任を問うケースが多いが、悪質な場合は刑法の名誉毀損(きそん)罪や侮辱罪に当たる可能性もあるという。
教職員の心ない言葉で児童生徒に深刻な苦痛を与えるケースは11月、新潟市でも起きていた。東京電力福島第1原発事故で福島県から同市に自主避難した小学4年の男子児童が、担任教諭から名前に「菌」を付けて呼ばれ、不登校となった。
2016年12月9日(金)20時41分 朝日新聞DIGITAL
女子バレー部で体罰、顧問教諭を停職2カ月 前任校でも
大阪市教育委員会は9日、顧問を務める女子バレーボール部の部員4人に対して、蹴ったり髪を引っ張ったりする体罰を加えたとして、同市阿倍野区内の市立中学校の男性教諭(32)を停職2カ月の懲戒処分にしたと発表した。処分は11月24日付。教諭は前任校でも、体罰を繰り返したとして、過去に停職10日間の懲戒処分を受けていた。
市教委によると教諭は今年6月、練習試合中に部員がミスをしたとして、3年生と2年生の計4人に対して、足の裏で太ももを蹴ったり、髪の毛を引っ張ったりしたという。保護者からの相談を受けた校長の調査で発覚した。教諭は「大変な苦痛を与えてしまい、深く反省している」などと話しているという。
この教諭は2013年12月~14年2月、前任校の淀川区内の市立中学校でも、女子バレーボール部員たちに対して、顔をたたくなどの体罰を繰り返したとして停職10日間の懲戒処分を受けていた。市教委は「一度でもあってはいけない体罰が繰り返されたことは大変申し訳ない。しっかり指導、研修をしていきたい」と話している。
2016年12月8日(木)17時30分 朝日新聞DIGITAL
「悪い例」と児童のノート貼り出す 高松の小学校担任
高松市の市立小学校で5月、担任教諭が児童1人のノートを「悪い例」として黒板に貼り出していたことがわかった。さらに、ノートを取り戻そうとした児童と教諭がもみ合いになり、児童は軽いけがをしたという。市教育委員会は教諭を口頭で注意していた。
市教委によると、教諭はノートの書き方の指導のため、児童のものと分かるように黒板に掲示、クラスメートに問題点を指摘させた。ノートを黒板から外そうとした児童の体を教諭がつかんだ際、手が当たり児童は首付近にすり傷を負った。その後、教諭が手を離し児童は転倒したという。
児童と保護者には、当日教諭と教頭が家庭訪問し謝罪。翌日クラス全員にも謝罪した。児童はその後も登校を続けているという。
市教委学校教育課は「不適切な指導だった。おわびしたい」と話している。
2016年12月7日(水)19時48分 RKB毎日放送
剣道部顧問教諭 生徒を殴り書類送検
北九州市の私立高校に勤める男性教諭が、部活動の指導中に生徒に暴行を加えたとして、きょう、書類送検されたことが、捜査関係者への取材で分かりました。
教諭は、「態度が悪かったので殴った」などと話しているということです。
暴行の疑いで書類送検されたのは、八幡西区の折尾愛真高校で剣道部の顧問を務める30代の男性教諭です。
捜査関係者によりますと、男性教諭は去年3月、当時1年生だった男子生徒に対し、剣道部の指導中に殴るなどの暴行を加えた疑いが持たれています。
今年5月ごろ、男子生徒の両親から被害届が出され、警察が捜査していました。
この男性教諭は、おととしにも、部員への暴行が発覚し、学校から処分を受けていました。
男性教諭は学校の聞き取りに対し、「下級生に対するいじめを注意した際、態度が悪かったので暴行した」と話しているということです。
2016年12月08日(木)07時06分 NHK NEWS WEB
はねられ男性死亡高校教諭逮捕
7日夕方、千葉県習志野市の市道で、横断歩道を渡っていた78歳の男性が軽乗用車にはねられて死亡し、警察は運転していた30歳の高校教諭を逮捕して事故の状況を調べています。
7日午後5時半ごろ習志野市東習志野の市道で近くに住む、阿曾沼清之さんが(78)歩いて横断歩道を渡っていたところ、軽乗用車にはねられました。
この事故で、阿曾沼さんは頭を強く打っていて、病院に運ばれましたが死亡しました。
警察は軽乗用車を運転していた千葉県流山市の私立高校教諭高橋知行容疑者(30)を過失運転傷害の疑いでその場で逮捕しました。
調べに対して高橋教諭は「よそ見をしていて気がつかなかった。事故を起こしたことは間違いない」と供述しているということです。
現場は片側1車線の直線道路で横断歩道には信号機はないということです。
警察は容疑を過失運転致死に切り替えて事故の状況を詳しく調べています。