生徒の個人情報入りUSB紛失 天童市立中教諭
2016年04月23日(土)07時38分 山形新聞 Yamagata News Online
生徒の個人情報入りUSB紛失 天童・中学教諭、名簿など244人分
天童市教育委員会は22日、市立中学校の30代男性教諭が生徒244人の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したと発表した。
紛失したのは、教諭が2014、15年度に担任した学級の31人の名簿と成績資料、両年度に教科担当した125人の成績資料、16年度担当する119人の氏名。生徒の実数は244人で、成績資料には進路希望や5段階評価も含まれる。
教諭は14日、学校のサーバーから教材に使うデータをUSBメモリーに移す際、個人情報も入ったホルダーごと移したという。授業後、USBをズボンのポケットに入れたことを忘れて帰宅。翌日になって紛失に気付いた。22日現在、見つかっていない。
教材データと個人情報に関わるデータは、本来別々のホルダーで管理すべきだったが、教諭は「簡便だったから」という理由で一緒に管理し、一括して持ち出した。市教委が定めるガイドラインによれば、生徒の個人情報データは学校のサーバーに集中管理し、校長の許可がない限り持ち出しを禁じている。
市教委庁舎で開いた会見で、相沢一彦教育長と江川久美子学校教育課長が経緯を説明。相沢教育長は「二度と起こらないよう情報の適切な管理について徹底を図る」と陳謝した。卒業者を含む生徒には同日までに校長が謝罪。保護者にも23日におわびするという。
生徒の個人情報入りUSB紛失 天童・中学教諭、名簿など244人分
天童市教育委員会は22日、市立中学校の30代男性教諭が生徒244人の個人情報が入ったUSBメモリーを紛失したと発表した。
紛失したのは、教諭が2014、15年度に担任した学級の31人の名簿と成績資料、両年度に教科担当した125人の成績資料、16年度担当する119人の氏名。生徒の実数は244人で、成績資料には進路希望や5段階評価も含まれる。
教諭は14日、学校のサーバーから教材に使うデータをUSBメモリーに移す際、個人情報も入ったホルダーごと移したという。授業後、USBをズボンのポケットに入れたことを忘れて帰宅。翌日になって紛失に気付いた。22日現在、見つかっていない。
教材データと個人情報に関わるデータは、本来別々のホルダーで管理すべきだったが、教諭は「簡便だったから」という理由で一緒に管理し、一括して持ち出した。市教委が定めるガイドラインによれば、生徒の個人情報データは学校のサーバーに集中管理し、校長の許可がない限り持ち出しを禁じている。
市教委庁舎で開いた会見で、相沢一彦教育長と江川久美子学校教育課長が経緯を説明。相沢教育長は「二度と起こらないよう情報の適切な管理について徹底を図る」と陳謝した。卒業者を含む生徒には同日までに校長が謝罪。保護者にも23日におわびするという。
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