論文盗用で教授解雇、滋賀医科大 院生の修士論文とほぼ同一
2016年3月9日(水)18時42分 共同通信
論文盗用で教授解雇、滋賀医科大 院生の修士論文とほぼ同一
滋賀医科大(大津市)は9日、論文に盗用や改ざんの不正行為があったとして、医学部看護学科の教授を懲戒解雇処分にしたと発表した。処分は1月28日付。大学側は教授の性別や年齢は公表できないとしている。
大学によると、不正があったのは2012年12月に学会誌へ投稿した論文。教授の論文は当時指導していた院生の修士論文と論述や数値データがほぼ同一で、院生が収集した調査データの期間を改ざんして使用するなどしていた。
昨年6月に大学に「修士論文と酷似している」と申し立てがあり、調査委員会を設置して調べていた。
論文盗用で教授解雇、滋賀医科大 院生の修士論文とほぼ同一
滋賀医科大(大津市)は9日、論文に盗用や改ざんの不正行為があったとして、医学部看護学科の教授を懲戒解雇処分にしたと発表した。処分は1月28日付。大学側は教授の性別や年齢は公表できないとしている。
大学によると、不正があったのは2012年12月に学会誌へ投稿した論文。教授の論文は当時指導していた院生の修士論文と論述や数値データがほぼ同一で、院生が収集した調査データの期間を改ざんして使用するなどしていた。
昨年6月に大学に「修士論文と酷似している」と申し立てがあり、調査委員会を設置して調べていた。
スポンサーサイト