セクハラで准教授を解雇 - 静岡県立大学
2011年9月17日 読売新聞 静岡版
准教授、セクハラ認定後も教壇に
静岡県立大(静岡市駿河区)は16日、アルバイトで雇用していた同大の女子学生にセクハラ行為をしたとして、経営情報学部の50歳代の男性准教授を懲戒解雇処分にしたと発表した。
同大の発表によると、准教授は昨年12月~今年1月、テキストの校正作業のために雇った女子学生に対し、学内の教員室で複数回にわたり体を触るなどした。大学側の調査に対し、准教授は「体に触ったことは認めるが、セクハラにあたるとは思っていない」と話しているという。
准教授の授業を受講していた女子学生は、当時卒業を控えており、「単位を認定されないことを恐れていた」と話しているという。
大学側は1月27日に女子学生から被害救済申立書の提出を受け、4月27日にセクハラを認定。その後、処分の審査に時間がかかったため、この准教授は7月まで教壇に立っていたという。鈴木直義・同学部長は「授業に穴を空けるわけにはいかなかった」と話している。
准教授、セクハラ認定後も教壇に
静岡県立大(静岡市駿河区)は16日、アルバイトで雇用していた同大の女子学生にセクハラ行為をしたとして、経営情報学部の50歳代の男性准教授を懲戒解雇処分にしたと発表した。
同大の発表によると、准教授は昨年12月~今年1月、テキストの校正作業のために雇った女子学生に対し、学内の教員室で複数回にわたり体を触るなどした。大学側の調査に対し、准教授は「体に触ったことは認めるが、セクハラにあたるとは思っていない」と話しているという。
准教授の授業を受講していた女子学生は、当時卒業を控えており、「単位を認定されないことを恐れていた」と話しているという。
大学側は1月27日に女子学生から被害救済申立書の提出を受け、4月27日にセクハラを認定。その後、処分の審査に時間がかかったため、この准教授は7月まで教壇に立っていたという。鈴木直義・同学部長は「授業に穴を空けるわけにはいかなかった」と話している。
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