鹿児島県教育委員会、教諭3人を懲戒処分
2012年6月26日 読売新聞 YOMIURI ONLINE
県教委が教諭3人処分 酒気帯び運転や体罰
県教委は25日、酒気帯び運転をしたとして、鹿児島地区の小学校の男性教諭(53)を停職6か月の懲戒処分とした。この教諭は退職願を提出し、同日受理された。また、体罰で生徒にけがをさせたとして、南薩地区の県立学校の男性教諭(38)と北薩地区の県立学校の男性教諭(37)をそれぞれ同日付で戒告とした。
発表によると、停職処分を受けた教諭は5月20日午前4~6時頃、自宅で500ミリ・リットルの缶ビールを3本飲み、同日午後3時10分頃、南さつま市の市道で軽自動車を運転。警ら中の警察官の職務質問を受け、飲酒検知で基準を上回るアルコール分が検出された。
また、南薩地区の教諭は4月9日、2人乗りで原付きバイクを運転した男子生徒を指導中、携帯型拡声機で左頬と頭部を計3回たたき、2週間のけがを負わせた。北薩地区の教諭は同月20日、男子生徒の服装の乱れを注意した際、コピー機用トナーの空き容器で頭を1回、手で右頬を1回たたき、10日間のけがをさせた。
県教委教職員課の豊島真臣課長は「不祥事根絶委員会での議論も踏まえ、防止に全力を尽くしたい」とコメント。職員の名前などを公表しない理由について、同課は「生徒などへの影響を考慮した」とした。
県教委が教諭3人処分 酒気帯び運転や体罰
県教委は25日、酒気帯び運転をしたとして、鹿児島地区の小学校の男性教諭(53)を停職6か月の懲戒処分とした。この教諭は退職願を提出し、同日受理された。また、体罰で生徒にけがをさせたとして、南薩地区の県立学校の男性教諭(38)と北薩地区の県立学校の男性教諭(37)をそれぞれ同日付で戒告とした。
発表によると、停職処分を受けた教諭は5月20日午前4~6時頃、自宅で500ミリ・リットルの缶ビールを3本飲み、同日午後3時10分頃、南さつま市の市道で軽自動車を運転。警ら中の警察官の職務質問を受け、飲酒検知で基準を上回るアルコール分が検出された。
また、南薩地区の教諭は4月9日、2人乗りで原付きバイクを運転した男子生徒を指導中、携帯型拡声機で左頬と頭部を計3回たたき、2週間のけがを負わせた。北薩地区の教諭は同月20日、男子生徒の服装の乱れを注意した際、コピー機用トナーの空き容器で頭を1回、手で右頬を1回たたき、10日間のけがをさせた。
県教委教職員課の豊島真臣課長は「不祥事根絶委員会での議論も踏まえ、防止に全力を尽くしたい」とコメント。職員の名前などを公表しない理由について、同課は「生徒などへの影響を考慮した」とした。
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