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女児「きれいな死に方」と検索 学校の対応遅れ自殺未遂

朝日新聞
2019年12月16日(月)21時04分

女児「きれいな死に方」と検索 学校の対応遅れ自殺未遂

 山口県下関市教育委員会は16日、記者会見を開き、市立小学校の女子児童が「死にたい」と保護者に漏らしていたのを学校が把握していたにもかかわらず、学校や市教委が適切に対応せず、女児が4日に自殺を図っていたと明らかにした。児玉典彦教育長は「対応が遅れたことは大変反省している」と話した。

 市教委によると、女児は10月中旬、同級生とトラブルになった末、転倒して足や顔を打ち、約2週間のけがをした。複数の男子児童が関係し、保護者は「いじめだ」と学校側に主張。10月下旬の学校行事でも男児との間でトラブルが生じたが、学校は「わざとではなかった」と結論づけた。

 保護者は事情を警察に相談し、学校にも、女児が「学校に行きたくない。死にたい」と漏らしていることを伝えた。市教委学校教育課の課長は校長から口頭で報告を受けたが、生徒指導の担当までは情報共有されなかったという。

 保護者は、女児がスマートフォンで「きれいな死に方」と検索していたことも学校に伝えたが、市教委が把握したのは11月中旬になってからだった。

 女児は11月上旬の学校行事に出た後、欠席を続け、今月4日夜、自宅で刃物を首の近くに当て、自殺を図ろうとし、保護者に止められたという。女児にけがはなかった。学校から連絡を受けた市教委は5日、いじめ防止対策推進法で定める「重大事態」と認定。学校と連携し、事実関係の調査を始めた。

 児玉教育長は「一日も早く女児の心の健康を取り戻し、登校できる環境を整えたい」と述べた。

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学校の備品を盗み換金

テレビ山口
2019年11月01日(金)18時34分

県教委・備品盗んだ中学校教諭を懲戒免職

換金し借金返済に充てていました。勤務する宇部市の中学校の備品を盗んだ男性教諭が、懲戒免職処分を受けました。きょう付けで懲戒免職処分を受けたのは、宇部市の中学校に勤務する、35歳の男性教諭です。市教委などによりますと、教諭は今年4月上旬から9月下旬にかけて、学校の備品のプロジェクターやノートパソコンなど、のべ18点を盗みました。盗んだ品およそ145万円相当を質に入れ、手にした26万円1000円を借金の返済などに充てたということです。先月2日、備品に貼られていたシールが教諭の車から見つかり、分かりました。備品がすべて戻ってきたことや、教諭が反省していることなどから、市教委は、警察への被害届は出さないということです。

2019-11-01、テレビ山口

死ぬのは5人か、1人か…授業で「トロッコ問題」 岩国の小中学校が保護者に謝罪

毎日新聞
2019年9月29日(日)11時51分

死ぬのは5人か、1人か…授業で「トロッコ問題」 岩国の小中学校が保護者に謝罪

 山口県岩国市立東小と東中で、「多数の犠牲を防ぐためには1人が死んでもいいのか」を問う思考実験「トロッコ問題」を資料にした授業があり、児童の保護者から「授業に不安を感じている」との指摘を受けて、両校の校長が授業内容を確認していなかったとして、児童・生徒の保護者に文書で謝罪した。

 市教委青少年課によると、授業は5月に東中の2、3年生徒、東小5、6年児童の計331人を対象に「学級活動」の時間(小学校45分、中学校50分)であった。同じスクールカウンセラーが担当し、トロッコ問題が記されたプリントを配布して授業した。

 プリントは、トロッコが進む線路の先が左右に分岐し、一方の線路には5人、もう一方には1人が縛られて横たわり、分岐点にレバーを握る人物の姿が描かれたイラスト入り。「このまま進めば5人が線路上に横たわっている。あなたがレバーを引けば1人が横たわっているだけの道になる。トロッコにブレーキはついていない。あなたはレバーを引きますか、そのままにしますか」との質問があり「何もせずに5人が死ぬ運命」と「自分でレバーを引いて1人が死ぬ運命」の選択肢が書かれていた。

 授業は、選択に困ったり、不安を感じたりした場合に、周りに助けを求めることの大切さを知ってもらうのが狙いで、トロッコ問題で回答は求めなかったという。しかし、児童の保護者が6月、「授業で不安を感じている」と東小と市教委に説明を求めた。両校で児童・生徒に緊急アンケートをしたところ、東小で数人の児童が不安を訴えた。

 市教委によると、授業は、県が今年度始めた心理教育プログラムの一環。スクールカウンセラーによる授業については資料や内容を学校側と協議して、学校側も確認してから授業するとされていたが協議、確認していなかった。

 東小の折出美保子校長は「心の専門家による授業なので任せて、確認を怠った」と確認不足を認めた。

いじめについてのアンケート 学校側が廃棄

産経新聞
2019年7月17日(水)16時50分

学校がいじめ調査誤廃棄か 学生の情報開示で発覚

 山口県周防大島町の大島商船高等専門学校で平成28年5月に男子学生=当時(15)=が自殺した後、寮で同室だった男子学生がいじめを受けるようになったとされる問題で、同校が実施したいじめアンケートが所在不明になっていることが17日、同校への取材で分かった。誤廃棄した可能性が高いという。

 同校によると、29年5月、いじめを受けたという同室の男子学生の訴えを受け、8月に同じ寮の学生12人にアンケートを実施した。今年6月、うち5人が個人情報としてアンケートの開示を求めたが、学校側は「誤って廃棄した可能性が高く、所在不明」という理由で開示しなかった。

 高専では、自殺した男子学生に関する第三者委員会が設置され原因などを調査。同室学生へのいじめは別の第三者委が調べている。

 今回のアンケートの結果は第三者委に提出されておらず高専の井手克美総務課長は「再発防止に努める」と話している。

県教委・小学校教諭に減給1か月。児童の前歯折る

テレビ山口
2019年6月10日(月)19時54分

県教委・小学校教諭に減給1か月。児童の前歯折る

山口県教育委員会は平生町の小学校に勤務していた男性教諭が児童の胸ぐらをつかんで倒し、前歯を折るなどのけがをさせたとして減給10分の1、1か月の懲戒処分としました。きょう付で減給10分の1、1か月の懲戒処分を受けたのは現在、柳井南小学校に勤務する40歳の男性教諭です。県教委によりますと男性教諭は今年1月当時勤務していた平生町立平生小学校で担任をしていた5年生の児童が宿題をしてこなかったなどと腹を立て男子児童の胸ぐらをつかんで倒したということです。男性教諭はこの直前に教卓を手で倒すなどしていて児童は、倒れていた教卓で顔を打ち歯を1本折るけがをしました。男子児童はこの直後から学校を休みがちになっているということです。教室にはほかの児童もいて学校では影響が大きいとして担任を交代し男性教諭はこの春現在の学校に異動しています。県教委は「前例などを考慮して決めた処分で妥当」とし児童のケガが治るのを待って処分したと説明しています。
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