路上で女性に抱きつく 容疑の中学教諭逮捕

2020年10月22日(木)15時50分
路上で女性に抱きつく 容疑の中学教諭逮捕 埼玉
埼玉県警春日部署は22日、路上で女性に抱きついて体を触ったとして、強制わいせつの疑いで、同県上尾市立中学校教諭、森合将也容疑者(22)=同県春日部市栄=を逮捕した。容疑を認めている。
逮捕容疑は6月13日午後10時半ごろ、春日部市の路上を歩いていた茨城県内の20代女性に後ろから近づいて抱きつき、体を触ったとしている。女性にけがはなかった。
上尾市教育委員会によると、森合容疑者は今年4月に採用され、特別支援学級の副担任を務めていた。勤務態度に問題はなかったという。市教委は「事実であれば大変に申し訳ない。子供たちに影響が出ないように万全の態勢をとりたい」とのコメントを発表した。
衝突事故を起こした教諭を減給

2020年10月3日(土)
大型バイクと衝突、中学校の教諭を減給 乗用車で右折、2カ月のけが負わす さいたま市教委が懲戒処分
乗用車を運転中に大型バイクと衝突し男性にけがを負わせたとして、さいたま市教育委員会は2日、市立中学校に勤務する男性教諭(63)を減給10分の1の懲戒処分にしたと発表した。
市教職員人事課によると、男性教諭は乗用車を運転し帰宅途中の1月5日午後6時半ごろ、同区中川の交差点で右折の際、走行中の男性=当時(26)=の大型バイクに衝突。男性に2カ月のけがを負わせたとされる。男性教諭は9月2日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)の罪で大宮簡裁から罰金40万円の略式命令を受け、既に納付した。
痴漢で懲戒免職

2020年09月23日(水)19時17分
酒に酔い女性の尻を触った43歳男性教諭 懲戒免職
県教育局は、駅構内の自動券売機前に立っていた女性の臀部を触った疑いで逮捕されていた43歳の男性教諭を23日付けで懲戒免職処分としたと発表しました。
懲戒免職処分となったのは、県立越谷南高校に勤務する岡田純一教諭(43)です。
県教育局によりますと岡田教諭は、ことし8月、午後10時40分頃、北春日部駅の自動券売機前に立っていた面識のない19歳の女性の臀部を触わった疑いで春日部警察署に県迷惑防止条例違反の疑いで逮捕されました。
岡田教諭は、勤務後に南越谷駅の居酒屋で面識のない客と大量に飲酒し、帰宅のために東武伊勢崎線の北春日部駅で下車しましたが降りる駅を間違えたことに気づき戻る途中でした。
岡田教諭は、「自分がなぜそのようなことをしたか分からない。自分の愚かな行為であり申し訳ありません」と話しているということです。
岡田教諭は送検と同じ日に釈放されその後、女性との間で示談が成立したということです。
教諭2人に懲戒免職と退職手当不支給の処分

2020年9月11日(金)
女児にわいせつ、プラネタリウム中に…元教諭、犯行否認するも退職金なし決定 薬物教諭も免職に/県教委
県教育委員会は10日、覚醒剤取締法違反の容疑で8月に警視庁に逮捕され、起訴された川口市立安行中学校の教諭(40)を懲戒免職処分としたと発表した。
県教育局小中学校人事課によると、40歳教諭は東京都新宿区に居住し、夏休み中の8月8日午後3時ごろ、歌舞伎町で日用品の買い物の帰りに警察官から職務質問を受け、検査で覚醒剤の陽性反応が出て逮捕された。
同局の聞き取りに、40歳教諭は、知人の勧めで2年前から数回、自宅などで覚醒剤を使用し、逮捕前日の7日にも都内の知人宅で使用したと説明。覚醒剤は知人やネットで購入していた。「立場をわきまえ、もっと考えて行動しなければならなかった」と反省しているという。
また、県教委は公立小学校の低学年の女子児童を服の上から触ったとして有罪判決が確定した元教諭の男性(32)について、退職手当を支給しないことを決定した。元教諭は起訴され休職となっていたが、8月19日に有罪が確定したことにより失職した。
県教育局によると、元教諭は2018年10月に校外学習で訪れた県外のプラネタリウムで隣に座っていた児童を触った。元教諭は学校による聞き取りや裁判で一貫して否認し、児童の証言以外の証拠がなかったため、懲戒処分や事件の公表をしてなかった。
同局は「否認などにより処分できなかったケースはこれまでで初めて」とし、公表しなかったことについて「対応に問題はなかった」としている。